「葬儀 花」の検索結果

葬儀 花の用語

門前飾り

門前飾りとは、葬儀の会場で入口付近に設置される、飾り付けのことです。内容は地域によってさまざまです。一般的には、名木(めいき)や門前提灯、表樒(おもてしきみ)の三点で飾り付けをします。名木は式場の外に立てる故人の名前を書いた看板です。夜間にはライトアップするようになっているものもあります。提灯は入口に一対飾ります。樒は香木で毒があり...続きを読む

社葬規定

社葬規定とは、社葬のコストを経費計上するために、社内で議事録を作成する必要がありますが、その際の手引きをあらかじめまとめたものをいいます。議事録を作り、詳細を文章化していくために、取締役会規定の内規のようにして、あらかじめ準備しておくのが社葬規定ということになります。社葬規定が準備されていれば、取締役会では認証していくだけの作業にな...続きを読む

花環

花環とは、葬儀など弔事用に使用するものは、白と黒を基調にしたものを用います。花環の下の部分に贈り主の名前が記載されて、葬儀の会場に飾り付けられます。花環を贈るさいには、二本で一対の形で贈るところもあります。花環の料金には、送料、設置、撤退の作業の料金が含まれているのが一般的です。会場によっては設置できないところや、設置するために別途...続きを読む

六灯籠

六灯籠とは、葬儀の際の白木祭壇の左右に、輿のすぐ下のあたりに配置される灯籠のことをいいます。遺影写真の左右に飾られ、次の段には、松明、四本旛、天蓋、龍頭、盛物台などを飾ります。六灯籠は左右に3個ずつ配置され、合わせて6個飾られます。六灯(ろくちょう)とも呼ばれます。続きを読む

芳名板

芳名板とは、供花を生花で贈るのではなく、一律の金額を支払うことで、喪家が葬儀に使う生花代の足しにするという合理的な供花方法で用いられます。供花した人の名前は、別途板状のものに書いて、斎場の入り口などに掲示されます。これが芳名板と呼ばれるものです。生花祭壇の場合は、供花は芳名板として金額で受け取って、生花祭壇全体にかかった金額から、集...続きを読む

会葬礼状

会葬礼状とは、葬儀や告別式に参列してくれた方へ出すお礼状です。地域性や、葬儀の規模にもよりますが、現在では葬儀の受付で清めの塩や、ハンカチなどの会葬御礼品と一緒に、会葬礼状をセットにして手渡すことが一般的になっています。社葬や比較的大きな葬儀では、葬儀後にあらためて会葬礼状を送付する場合もあります。続きを読む

香炉

香炉とは、香料を加熱して、香りを発散させるために使う器のことをさします。仏具においては、灯明、花瓶と合わせて、三具足、五具足と言われる重要なものです。三具足の場合は、向って左側に花瓶、中央に香炉、右側に灯明のロ-ソク立を配置します。五具足は、左右の外側に花瓶を2つ、その内側にロ-ソク立を2つ、中央に香炉を1つ配置します。また、キリス...続きを読む

布張棺

布張棺とは、木製でできた棺の表面を、布帛(ふはく:麻・木綿・絹などの布)で覆ったものをいいます。布帛は、織り、色、柄などでさまざまにバリエーションがあるため、故人にあったものを選べることなどから近年、選ばれる方が増えています。布が持つ柔らかい雰囲気が女性にも好まれ、また、近年増えている花祭壇に合うなどの理由もあります。布張棺の中でも...続きを読む

プロテスタント

プロテスタントは、マルティン・ルターの宗教改革から成立したキリスト教の宗派の総称です。キリスト教には、プロテスタント、カトリック、キリスト正教の大きく分けて3つがあるといわれています。プロテスタントは、ミサを礼拝、聖職者は司祭、司教と呼び、多くの教会が福音主義を説いています。聖書中心主義で、聖書の解釈自体は個々の良心に任せるというの...続きを読む

死亡広告

死亡広告とは、遺族などが新聞等に依頼し掲載、告知する広告のことをいい、お悔やみ欄と呼ばれることもあります。新聞社が記事として掲載する「死亡記事」とは異なります。死亡広告欄には通常、物故者の死亡年月、享年、自宅といった基本的な情報のほか、葬儀日程や葬儀場所、喪主の名が記載されますが、どこまで情報を掲載するかは、ご遺族と葬儀社の担当者ま...続きを読む

四華花

四華花とは、白い紙に横に細かく切目を入れ、細い棒や竹串にらせん状に巻きつけて作る葬儀の際の飾り物です。色の白い枝を細長く半ばまで削って、花のようにちぢらせて作る削りかけと呼ばれる方法もあります。釈迦が亡くなった時は、沙羅双樹の真っ白な花が遺体を覆ったと伝えられていて、それにちなんだ葬具だといわれています。伝統的には、葬列に加わる親族...続きを読む

お香典(香典)

お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。一般的に香典袋に入れて、通夜、葬儀、告別式の時に持参します。この際、表書きや袋、のしは宗教、宗派、地方によって異なるので、事前の確認が必要です。御霊前、御香料、御香典、御仏前などの表記や、御...続きを読む

献灯

献灯とは、葬儀などにおいてロウソクに火を灯すことをいいます。古来より、火には不浄を焼き払うという意味があり、忌火と称されとても重視され、そこから葬儀の開式の時にローソクに火を点ずることとしても用いられています。神社や寺で灯明を奉納することを指す他に、その灯明の事を献灯と呼ぶこともあります。最近では、無宗教の葬儀など、キャンドルを使っ...続きを読む

献花

献花とは、葬儀で霊前や神前に花を供えることをいいます。キリスト教や無宗教の葬儀で行われることが多いです。仏式でいうと焼香にあたり、神式でいうと玉串奉奠(たまぐしほうてん)にあたる儀式で、参列者が一人づつ花を供えていきます。献花の作法としては、まずは遺族に一礼し、花が右側を向くように受け取ります。その後、遺影に向かって一礼をし、両手で...続きを読む

紙樒

紙樒とは、東大阪地方などを中心に、地元の自治会が主体となって、葬儀の際の門樒を省略し、受付で一律の金額を支払うことで、紙に墨で名前と所属を書いたものを、葬儀会場の入り口付近に掲示してもらうことです。本樒、門樒は葬儀会場付近に飾り付ける、大型の樒の葉を用いた花輪のことです。葬儀会場を地元の集会場などを借りて行う際には、外飾りを規約で禁...続きを読む

板樒

板樒は、板や紙に氏名、所属が記入されたものを、葬儀会場に張り出してあるものを言います。本来、樒とは葬儀会場に飾られる植物です。転じて、生の木を用いた背の高い、葉だけを用いた葬儀用の花輪のことです。樒は毒性の強い、独特の香りがする植物です。悪霊除けやお清めに効果があると、お香をたくのと同様に、飾られてきました。一部の地域では、この飾り...続きを読む

枕飾り

枕飾りとは、ご遺体を自宅に安置するときに、枕元に置く台のことで、地域や宗派によって、台に置くものが違います。頭の方に組むことが多く、香炉やローソク立てなどを置いた小机の形をしています。燭台、りん、線香、ローソク、樒、一善飯や御団子をお供えする地方もあります。末期の水として、水をお供えするところもあります。白木位牌同様、白木で作られた...続きを読む

出棺

告別式が終わると、棺を式場中央に配置するなどして、最期の対面になります。祭壇に飾っていた花を切り、棺の中に入れたり、故人の愛用品や枕団子、枕飯を収めたりします。火葬場では規定によりお顔を見てのお別れができない場合も多いですので、親族や会葬者にとっては、故人との最期の対面の時間になります。くぎ打ちは、故人と関係の深かった遺族から順に打...続きを読む

樒は、寺や墓地に植えたり、仏壇のお供えにつかう植物です。宗派に関係なくお供えに使われます。特に関西地域では、葬儀の会場に飾る習慣があります。地方によっては、これが花輪になっていることもあります。独特の香りがあり、お香をたくのと同じ効果があるといわれています。自宅での葬儀の際には、玄関に樒を立てて、悪霊除けや、お清めに使いました。毒性...続きを読む

供物

供物とは、1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物(ラクガンや果物など)2.会葬者が弔意をこめて贈ってくれた品物(供花と同じ意味合い)の2通りがあります。1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物祭壇費用や、葬儀費用に含まれていることも多く、葬儀社が準備をしてくれます。果物やラクガン(落雁・いわゆる干菓子)をお供えする場合が多いです。...続きを読む

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