燭台

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燭台の意味(燭台とは)

燭台は、ろうそくを立てるための足つきの台です。

カトリックでは、信者が危篤状態に陥ると司祭を呼び「病者の塗油の秘蹟」を行います。これはカトリックの七つのサクラメントのひとつです。

枕元に白布で覆った祭壇を作り、燭台にろうそくを灯して左右に1本づつ置きます。

燭台と燭台の間には十字架を立てます。そして聖油壷と聖体、水、タオルなどを置きます。

聖体は教会から持参したパンと赤ワインです。サクラメントを行うのは司教、もしくは司祭です。

キリスト教の初代教会のころは、司祭は灯されたろうそくの光に先導されて入堂し、ろうそくは祭壇の後ろの聖櫃のそばに安置していました。

燭台の実際

燭台にはメノーラーと言われる7つの枝に一本の足のついた形のものがあり、ユダヤ教の象徴になっています。

クリスマスのころにユダヤ教徒はハヌカのお祝いをします。

ハヌカは光の祭典で、一週間の間に、7本枝のメノラ燭台に、毎晩1本づつキャンドルに火を灯していきます。ハヌカは光の祭典とも言われています。8個のキャンドルが立てられるタイプの燭台もあります。

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