黄檗宗

  • 読み:おうばくしゅう
  • 別名:隠元派、黄檗派、黄檗

黄檗宗の意味(黄檗宗とは)

黄檗宗は、曹洞宗臨済宗とともに日本三禅宗の一つです。

1874年に一度臨済宗と合併し、2年後に独立しました。本山は京都府宇治市の黄檗山萬福寺です。

教義は、臨済禅の一派とされますが、日本における臨済宗とは異なる中国式なため、臨済宗とは分離した独立一派となっています。

江戸時代の1654年に、国福建省福州府福清県の黄檗山萬福寺の住職、隠元禅師が日本へ招かれ、宗祖なりました。

江戸時代初期から中期にかけて、黄檗宗の住職は明僧が中心になっています。

そのため明代の念仏禅が混ざることが特色となっています。黄檗唐音と言われる明代の読経がそれにあたります。

また、梵唄と呼ばれる読経は、四拍子のリズムを刻みながら、歌うように読経することからその名がついたといわれています。

黄檗宗の実際

法孫の鉄眼道光が、隠元大蔵経を底本とした「鉄眼版(黄檗版)一切経」を刊行したことで、日本における仏教研究が進み、出版技術も進歩しました。

また了翁道覚が、勧学院という完成本を誰もが見られるような建築物を各地に建てたことで、日本の図書館の先駆けにもなりました。

関連する用語:曹洞宗 臨済宗 普茶料理 隠元 黄檗唐音 禅宗 萬福寺

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