くぎ打ち

  • 読み:くぎうち
  • 別名:石打ち、釘打ちの儀

くぎ打ちの意味(くぎ打ちとは)

くぎ打ちとは、出棺の際に、遺族のふたにくぎを打ちつけることをいいます。

もともとは、墓地まで葬列を組んで棺を運んだ際に、ふたがずれたり、落としたりしないように、縄を巻いたのが始まりといいます。

伝統的には庭石などを用いて釘を打っていましたが、葬儀会社が用意してくれた金づちを用いるのが、現在では一般的になっています。

石を用いてくぎを打つと、呪力があるとも信じられていた面もあったようです。

現代ではくぎ打ちをする場合でも、葬儀業者がほとんどのくぎを打ってしまって、最後の一本を、金づちで、遺族が順番にたたいて、最後は喪主がたたいてくぎ打ちをするなど簡略化されています。

くぎ打ちの実際

くぎ打ちの習慣は、徐々に薄れ、現在ではあえて行わないというケースも増えています。

いろいろな理由が考えられますが、

1)火葬の際には、金属を一緒に炉に入れることが禁止されていること
2)の形態は、以前のように板状のふたをのせるようなものばかりではなくなってきたこと
3)悲しみの親族にとって、くぎを棺に打ち付けるのは酷であるという感情面への配慮

などが主な理由であるようです。

地方によっては、最初からくぎ打ちの習慣がないところもあります。

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