手作り葬
葬儀社にすべて依頼する形式の葬儀が一般的な方法であることに対し、葬儀担当者に相談しつつも自分たちで備品や葬儀内容を考えていく方法のことをいいます。葬儀社が用意したパンフレットから式場や棺、祭壇といった葬儀に必要なものを選ぶ流れではなく、自宅で行い、必要なものを自分たちで選択し、購入することもあります。通夜ぶるまいなどの食事もお寿司や...続きを読む
葬儀社にすべて依頼する形式の葬儀が一般的な方法であることに対し、葬儀担当者に相談しつつも自分たちで備品や葬儀内容を考えていく方法のことをいいます。葬儀社が用意したパンフレットから式場や棺、祭壇といった葬儀に必要なものを選ぶ流れではなく、自宅で行い、必要なものを自分たちで選択し、購入することもあります。通夜ぶるまいなどの食事もお寿司や...続きを読む
霊柩バスとは霊柩車の一種で、マイクロバスなどを改装して、車体後部に納棺部をつくったものです。家族葬や自宅からの出棺に、参列者が棺と一緒に移動することができます。霊柩バスは全国で見られますが、特に北海道や東北地方のように、厳寒で雪深い地方では、複数の車に分乗して火葬場まで移動する手間を省きます。マイクロバスのサイズによって、14~20...続きを読む
葬儀における提灯とは、門前提灯と呼ばれるもので、門に一対で掲げる提灯をさします。白地の提灯や、白地に「ご霊燈」「ご神燈」「忌中」などの文言が書かれたものなどがあります。神前や仏前の燈明に通じるもので、御魂(みたま)に火を捧げる意味合いがあるとされています。続きを読む
名木とは、「故○○○○の葬儀 告別式 式場」などと書いて、会場の前にたてる看板のことです。告別式の日時などが書いてある、葬儀場の前の装飾看板のことです。案内看板は矢印などを書いて、駅から会場までの目印になるものですが、名木は会場前に設置する大型の看板のことをさします。木製のものや、ビルボード型のもの、花飾りのついたものなど、さまざま...続きを読む
水引幕とは葬儀においては、会場などの四方に引きめぐらせた幕のことです。祭壇の前の天井部分にはる、家紋の入った幕は、真ん中に房を垂らし、形を整えて張られます。寺院などでは、入口付近に飾られることもあります。鯨幕とは違い、白い短い幕を指して使う言葉です。幕は自宅葬儀なら、玄関、廊下、天井や壁、階段などにも貼っていきます。水引幕を張ること...続きを読む
密葬とは、身内だけで内々に葬儀を済ませることや、その葬儀自体を指して使う言葉です。広く多くの人に参列を求めず、葬儀があることを知らせないのが密葬ということになります。一般的な葬儀が対外的に開かれた状態で行うことに対して、近親者だけで行われるものです。身内を中心に簡単な葬儀と火葬を済ませて、後日死亡通知などで、故人が亡くなったことを知...続きを読む
「葬式はいらない」とは宗教学者島田裕巳氏が、2010年に幻冬舎新書から発表した書籍のタイトルです。発売後はベストセラーとなり、3か月で25万部以上の売り上げを記録しました。新しい葬儀の形を模索する現代人のための、葬儀の実用書と言われる本です。古代から現代までの葬儀の形と死生観の変化の中で、葬儀はどう変わってきたか、最新事情や葬儀無用...続きを読む
お別れ会とは、実際の葬儀・告別式は家族や近親者だけで行い、後日改めて会社や仕事関係、友人や知人らを招いて行うものを言います。(宗教にとらわれない無宗教形式での葬儀自体を「お別れ会」と呼ぶケースもあります)葬儀そのものは小さい親密な集まりにして、火葬を済ませて、その後お別れの場を設ける会社や団体が増えています。お別れの会では、特定の宗...続きを読む
近親者とは、家族や近い親族を指す言葉です。葬儀で用いられる場合は、故人の家族や親族に加えて、ごく親しい友人も含める場合があります。人数的に数名~数十人程度の規模で行う、近親者だけのこじんまりと故人を偲ぶ葬儀を家族葬と呼ぶことが増えています。この他に、親族だけで葬儀から火葬までを行う葬儀を「密葬」とも呼びます。近年増えている「近親者の...続きを読む
訃報とは「誰かが亡くなった」というお知らせのことを言います。例えば電報や電話で親族が亡くなった知らせが届くことなどを「訃報が届いた」と言います。また現代ではテレビやインターネットのニュースなどで「芸能人の○○さんが亡くなりました」といった速報や案内も訃報となります。訃報では伝える内容は「亡くなった人物の名前」「通夜や葬儀の日程と場所...続きを読む
喪章とは、元々は亡くなった人を悼む気持ちを示すためにつけられた黒い布のことで、遺族や葬儀関係者(葬儀社の社員やお手伝いをする人達など)が、そうと分かるように付ける印です。一般的には左腕に腕章を巻くか、左ポケットの上辺りに黒いリボンを安全ピンで止めます。遺族側が付けるものなので参列者は喪章をつけません。また遺族側全員が付けるわけでもな...続きを読む
少子化とは、出生率が持続的に低下して、子どもの数が減少することをいいます。先進国には共通した社会問題で、日本にも同様の問題があり、平成15年に少子化社会対策基本法が施行されています。親世代より子ども世代の人数が少ないという人口減少時代に突入した日本では、既存の檀家制度が立ち行かなくなることが予想され、葬儀や墓に対する意識の変化と併せ...続きを読む
お悔やみ欄とは、新聞などに掲載される、故人の名前、逝去日、年齢、住所、通夜・葬儀日程、喪主名などの情報で、有料掲載の場合と、無料で掲載される場合があります。お悔やみ広告のように、黒枠で囲んだ葬儀の広告は有料広告ですが、新聞社が記事として作成する死亡記事は、広告料金は必要ありません。死亡記事に関しては、掲載の有無は新聞社が判断するもの...続きを読む
葬儀における司会とは、葬儀の進行案内をするのが主な仕事です。一般的には葬儀業者が担当するケースが多いものの、会社や町内会などで司会進行役、葬儀委員長、受付などを手分けして担当するケースもあり、地方や葬儀の規模、スタイルによって、司会を立てないケースも多くあります。また、司会業者が葬儀業者に派遣されているケースもあり、プロの司会者が司...続きを読む
宮型霊柩車とは、棺を乗せる車の後部が、神社や寺院の建物にみられるような宮殿に似た形になった霊柩車です。檜を使った白木のものを関西型、漆塗りのものを名古屋型と言い、黒壇を使ったものもあります。車両後部の棺を納める部分の内装は、極楽浄土が描かれていたり、木彫りで蓮の花があしらわれていたりと、凝った装飾が施されています。宮型霊柩車は、キャ...続きを読む
町屋斎場は、東京23区内に8か所のみ存在する、火葬場が併設された総合斎場の一つです。火葬炉12基、式場10室、休憩室15室、控室10室という三階建ての大型斎場で、宗派を問わずに使用することが可能です。斎場内に霊安室があるため、自宅で故人を引き取れない場合でも、直接町屋斎場へ搬送することが可能です。また、火葬のみを利用することもできる...続きを読む
止め焼香とは、主に関西地方や、大阪地方、西日本などでみられる焼香の形式です。葬儀の際、焼香の順番で揉めると、その後の親戚の付き合いや、商売上の取引に影響が出ることがあります。無用な争いを避けるために、あらかじめ焼香の順序を決めておいて、最後に比較的故人に近い立場の親戚が、止め焼香を行います。一般的には故人の兄弟・姉妹やその配偶者、喪...続きを読む
会葬者とは、葬儀に参列する人の中でも、遺族側ではなく、弔問に訪れた人をさす言葉です。通夜には通知を受けたらできるだけ出席するようにしたいものです。あまり親しい間柄でもない場合は、玄関で弔辞を述べ、名刺などを置いてそのまま辞去します。また、事前に電話などで場所や日時を確認する際に、家族葬なのでという風に、弔問を辞退されることもあります...続きを読む
案内看板とは、葬儀において設置する道案内の看板のことです。駅や幹線道路沿いに、葬儀会場の方向へ矢印と共に「○○家葬儀式場」や「故○○○儀葬儀会場」などと書いて設置し、会葬者を誘導する役割があります。一般的には葬儀社が準備をしてくれます。斎場や葬儀式場によっては、近隣住民との取り決めで案内看板を出さないと決めているところもあります。続きを読む
遺言とは死んだあとのことについて言い残した言葉のこといいます。元気なうちに、葬儀や供養の希望の形式を言い残しておく人もいます。「葬儀は故人の強い希望で家族葬や密葬で済ませる」ということを聞くことが増えていますがこれも、遺言の一つの形です。一般的には「ゆいごん」と読みますが、民法上の専門用語では「いごん」と読みます。民法で定められた形...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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[PR] 葬儀を終えて納骨先を探そうと調べてみると、想像以上に選択肢が多くて悩むことも少なくありません。 墓地や霊園だけでなく、屋内の納骨堂や永代供養墓、樹木...
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大人のためのbetterlifeマガジン
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家の建築・リノベーションの専門家
地味に忙しい幸運体質の編集人