「火葬」の検索結果

火葬の用語

訃報

訃報とは「誰かが亡くなった」というお知らせのことを言います。例えば電報や電話で親族が亡くなった知らせが届くことなどを「訃報が届いた」と言います。また現代ではテレビやインターネットのニュースなどで「芸能人の○○さんが亡くなりました」といった速報や案内も訃報となります。訃報では伝える内容は「亡くなった人物の名前」「通夜や葬儀の日程と場所...続きを読む

火葬場

火葬場とは、遺体を荼毘に付す(火葬する)場所、施設のことです。火葬場には運営が公営のものと民間のものがあります。公営では複数の自治体が共同で運営をする「事務組合」のかたちをとる火葬場もあります。一般的には火葬場は公営で運営している場合が多いですが、東京23区は、民営の火葬場が多いという珍しい自治体です。また、松原市(大阪府)や八幡市...続きを読む

斎場

斎場とは、葬儀を執り行う場所・施設を指します。葬儀が行われる場所は多様化しており、公営斎場・寺院・教会・葬儀会場などを広く斎場と呼びます。霊安室のある斎場では、葬儀までご遺体を安置することが可能です。また葬儀会館などでは、遺族向けの控え室も用意されており、布団貸し出しサービスを利用することでお通夜の宿泊(仮眠)が行なえる斎場もありま...続きを読む

仮埋葬

仮埋葬とは、正式に遺骨を墓地などに納骨するまでの間、仮の処置として一時的に埋葬しておくことです。仮埋葬の始まりは土葬(仮に遺体を土の中に埋めていくこと)からきていると言われています。一時的に仮埋葬として土葬された遺体は後に、掘り起こして洗骨または火葬されて、正式な埋葬地、墓へ納骨するなどの対応が行われます。続きを読む

生活保護の葬儀

生活保護の葬儀とは、故人が生活保護を受けていた場合で、身よりのある人が葬儀代金を支払えない時には、行政の葬祭扶助を利用して行う葬儀のことをさします。生活保護の葬儀は、各自治体の規定の範囲内で執り行う、質素で小規模な葬儀ということになります。葬祭扶助の金額は自治体によって少し変動がありますが、20万円前後の自治体が多いようです。20万...続きを読む

葬祭扶助

葬祭扶助とは、生活保護法第18条において定められているもので、経済的に困窮していて、最低限度の生活を維持することが困難な者に対して、国が葬祭に関する最低限の扶助をするものです。国は生活に困窮するすべての国民に対し、必要な保護を行う上で、生活扶助、医療扶助などの他に葬祭扶助も必要に応じて行うとしています。続きを読む

忌中払い

忌中払いとは、四十九日の間には精進料理を食べて故人の供養をしてきた人たちが、忌明けに精進落としで肉や魚を食べて、通常の生活に戻るけじめになる会食のことです。地方によってさまざまな呼び方があり、忌中引き、お斎、御苦労呼、法宴、座敷洗い、忌払いなど、地方や宗派でさまざまな言い方があります。続きを読む

鳥葬

鳥葬とは、野山に亡骸を置いて、野鳥についばませる葬法をいいます。チベット仏教や西インドのゾロアスター教で現存します。ゾロアスター教の鳥葬では、亡骸を安置するために、沈黙の塔と言われる、石積みの施設があります。ゾロアスター教では、拝火教の異名があるように、火を神聖なものと考えます。空気、大地、水などの自然環境を、死者や死体で穢すことが...続きを読む

別れ花

別れ花とは、出棺の前に、供花として飾っていた花を、一輪ずつ棺に入れて、故人に供えることを言います。一般的には親族や親近者など近しい人で行いますが、一般の参列者も遺族の意向で、別れ花に参加することがあります。また、供花はそのままにして、別途故人の好みの花を、別れ花として準備することもあります。葬儀が終わると、葬儀社は祭壇から前に棺を移...続きを読む

霊柩バス

霊柩バスとは霊柩車の一種で、マイクロバスなどを改装して、車体後部に納棺部をつくったものです。家族葬や自宅からの出棺に、参列者が棺と一緒に移動することができます。霊柩バスは全国で見られますが、特に北海道や東北地方のように、厳寒で雪深い地方では、複数の車に分乗して火葬場まで移動する手間を省きます。マイクロバスのサイズによって、14~20...続きを読む

特別殯館

火葬場の特別殯館は、東京都内の火葬場に設けられている最上ランクの火葬炉をさします。大規模な社葬や高級感のある葬儀で選ばれることが多い施設です。火葬炉の炉前ホールや収骨ホールがゆったりとしていて、プライバシーも保てるメリットがあります。例えば、東京都の桐ケ谷斎場では、火葬炉が全部で12基あり、そのうち特別殯館は2炉、特別室が2炉、一般...続きを読む

友引

友引とは六曜の一つです。六曜はその他には、大安や仏滅などがあります。友引の日に葬儀をすることはなるべく避けるという風習もありますが、近年では、迷信ということであまり気にしない方も増えています。東京都内の火葬場の多くは友引の日を休みとしているため、必然的に、葬儀・告別式は友引には行わない状態です。大阪などでは、友引の日も火葬場は運営を...続きを読む

箸渡し

箸渡しとは、拾骨の作法で、骨上げの際に箸でつまんだ遺骨を、順に渡して骨壺に収めることです。二人同時に一つの骨を箸でつまむようにして行うこともあります。男女でペアになり、男性が左を、女性が右を同時に拾い上げるという方法もあるなど、地方によってさまざまです。宗旨宗派によっては、火葬場職員に任せて、箸渡しを行わないこともあります。この世と...続きを読む

後祓いの儀

後祓いの儀とは、神式の葬儀で出棺の後に払い清めることです。出棺祭の後、神職が関係者や家の周り、屋内を清めます。神道では、死は穢れという考えがありますから、こうして出棺の後は周りを清める行事を行います。神道の葬儀は、通夜祭、遷霊祭、神葬祭、出棺祭、後祓いの儀、火葬祭、帰家祭という順序で行われます。出棺が終わると残った人は祭壇を片づけた...続きを読む

お別れ花

お別れ花は、葬儀を終えて出棺の際に、参列者が一輪ずつ花を棺に入れる儀式です。故人との最後のお別れの儀式でもあります。お別れ花は葬儀社のスタッフが、白百合や菊などの花をお盆に乗せて参列者の間をまわります。参列者は一輪ずつ花を手に取って、故人の周りに飾っていきます。この際、花は故人の好きだったものを選び、花と一緒に、生前に愛用していたも...続きを読む

忌払い

忌み払いとは、忌明けの四十九日まで、殺生をせず、肉や魚を食べないでいて、忌明けに普通の食事に戻ることをさします。精進落としとも言われているものです。本来の忌み払いは、殺生を避け精進料理を食べていた忌中が開けた時に、一般の食事に戻ることをさした言葉でしたが、現在では忌み払いや精進落としと言うと、葬儀の時に、お世話になった方や参列してく...続きを読む

骨葬

お葬式の順序は、一般的に通夜から始まり、葬儀・告別式、出棺、火葬という一連の法要の流れがあります。しかし地方によっては、葬儀や告別式の前に、いったん家族で先に火葬を行うケースがあります。遺体ではなく、遺骨を安置して葬儀、告別式を行うために、骨葬とよびます。家族で密葬をして、火葬までは済ましておき、後から遺骨を安置して、本葬やお別れ会...続きを読む

安位諷経

安位諷経とは、収骨を終えてから自宅や葬儀場などで営む法要です。遺骨をいったん家や葬儀場に持ち帰って行います。火葬場から会場へ戻る際には、水や塩でお浄めをしてから中に入ります。法要会場では、戻ってきた位牌、遺骨を祭壇に安置して、水、線香、花、ローソクをそなえます。僧侶が安位諷経の読経を行います。葬儀の後の初七日の法要を、葬儀当日に行な...続きを読む

洋型霊柩車

洋型霊柩車とは、霊柩車の中でも洋型のもののことです。宮型霊柩車と違い、金箔や漆塗りで寺院の屋根のような凝った装飾をしたものと違い、リムジン型の車輛を用いた、シンプルな寝台車型の霊柩車です。大型のステーションワゴンや高級車を改造して作ります。1989年に昭和天皇の葬儀で洋型霊柩車が使用されたことをきっかけに、一般的にも知られるようにな...続きを読む

海外への搬送

日本に滞在していた外国籍の方が亡くなった時、自国へ遺体を搬送したいという希望がある場合があります。日本から海外に遺体を搬送するには、火葬した状態での搬送と、土葬することを前提に、エンバーミングをして納棺し、その状態で空輸するという方法があります。いずれにせよ、必要な書類があり、搬送のための費用がかかります。まずは大使館や領事館にも間...続きを読む

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