「通夜」の検索結果

通夜の用語

通夜祭

通夜祭は、神道におけるお通夜のことです。神道では、弔いの儀式は、自宅や葬儀会場などで行い、神社では行いません。神官を招き、通夜祭と併せて遷霊祭を行い、御霊移しといって、霊璽に霊を移します。神官は斎主、進行役を斎員とよびます。通夜祭の前に、参列者の全員が手水の儀で、清める場合があります。入口で準備されている手桶を使い、ひしゃくで水を汲...続きを読む

当日返し

当日返しは、返礼品を通夜や葬儀の当日に、受付で渡す香典返しの返礼品のことをいいます。会葬返礼品のように、参列者の全員に渡す返礼品は、当日に礼状を添えて渡すことが一般的ですが、最近では、本来は四十九日の忌明けを待ってお返しする香典返しも、通夜や告別式当日に一緒に行うこともみられています。会葬返礼品を用意し、香典返しの当日返しの品と合わ...続きを読む

返礼品

返礼品とは、通夜や葬儀に参列してくれた人へ、お礼状をつけて渡す品物のことです。会葬返礼品は、香典をいただいていない場合でも、弔問客の全員に渡します。香典返しは香典をいただいた方に返礼品を送ります。当日、葬儀の会場で渡すケースと、忌明けに送るケースとがあります。通夜に一般会葬者にも料理を振る舞う(通夜振る舞い)地域では、通夜に弔問して...続きを読む

会葬者

会葬者とは、葬儀に参列する人の中でも、遺族側ではなく、弔問に訪れた人をさす言葉です。通夜には通知を受けたらできるだけ出席するようにしたいものです。あまり親しい間柄でもない場合は、玄関で弔辞を述べ、名刺などを置いてそのまま辞去します。また、事前に電話などで場所や日時を確認する際に、家族葬なのでという風に、弔問を辞退されることもあります...続きを読む

案内看板

案内看板とは、葬儀において設置する道案内の看板のことです。駅や幹線道路沿いに、葬儀会場の方向へ矢印と共に「○○家葬儀式場」や「故○○○儀葬儀会場」などと書いて設置し、会葬者を誘導する役割があります。一般的には葬儀社が準備をしてくれます。斎場や葬儀式場によっては、近隣住民との取り決めで案内看板を出さないと決めているところもあります。続きを読む

仏滅

仏滅は六曜の一つで、もともとは空亡・虚亡と呼ばれていました。この二つを「全てが虚しい」と合わせ解釈し「物滅」と表記するようになり、近年になって「物」に「仏」の字が当てられるようになったといわれています。仏滅以外の六曜には複数の読みが存在しますが、仏滅だけは一つの読み方をすることが一般的です。仏滅はその字面から「仏も滅するような大凶日...続きを読む

大安

大安とは六曜の一つです。「泰安(たいあん)」を由来としており、大安は「大いに安し」という意味もあり、万事が平穏かつ安泰に進む日とされます。すべてにおいて大吉である大安を選び、結納や挙式など慶事を執り行なうことも広くみられます。続きを読む

六曜

六曜とは中国暦の陰陽五行説から生まれた考え方で、吉凶の判断基準を含んだ暦注のことです。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の文字通り、六つの曜で構成されます。中国より日本に伝来したのは鎌倉時代のようですが、世間が用いるようになったのは明治以後で、現在のように一般的かつ幅広く普及したのは昭和以降、特に太平洋戦争後といわれています。六曜は...続きを読む

カトリック

カトリックは、公同、普遍、普公という意味を持つ言葉で、キリスト教の概念のひとつです。カトリック教会の信徒という意味でも用いられています。日本においては、フランシスコ・ザビエルが最初に広めたとされています。一般的にカトリック教徒は、ローマ教皇からなる聖職位階制度があります。神父という言葉は、カトリック教会における司祭を表す言葉です。プ...続きを読む

お車料

お車料とは、僧侶へ渡すお布施のひとつで、葬儀や法事の際に、僧侶に足を運んでもらった場合に、交通費にあたるものとして渡すものです。本来は、僧侶の送迎ができない際に、渡していました。お布施は、読経料や戒名料を含めて、後日寺院へ出向いて渡すこともできますが、最近では、お通夜や告別式、法事を行うその場で渡すことも増えています。白い封書に、お...続きを読む

霊璽

霊璽は、神道の仏壇にあたる祖霊舎(それいしゃ・みたまや)において、位牌にあたるものを言います。仏壇には、御本尊が中心に飾られますが、神道の祖霊舎では、霊璽を中心に飾ります。霊璽は、祖先の霊の代わりとして祀るものです。神道では、人は分霊として生き、死んだのちは、霊御親のもとへ戻り、そこから家族を守ってくれるという考え方があります。その...続きを読む

天台宗

天台宗とは、法華経を経典とする仏教です。平安時代に最澄が開いた宗派で、比叡山延暦寺が本山になります。法華経を中心とする四宗(法華円教・戒・禅・密教)からなる大乗仏教全般を学ぶ宗派とも言われます。これは四宗相承とよばれています。天台宗の教えの一部をとりあげて、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、時宗、日蓮宗が生まれたともいわれます。天台...続きを読む

遺族

遺族とは故人の家族を指す言葉で、両親や配偶者、子どもを指して使う言葉です。生計を一つにしていた家族を指すことが多く、一般的に親戚は遺族とは呼ばないことが多いです。続きを読む

霊柩車

霊柩車と言われて思い浮かぶのは、金色の派手な装飾が施された霊柩車ではないでしょうか。もともと霊柩車とは、人力で棺を運んでいた時代に棺を装飾していた輿を自動車に再現したものと言われています。このような輿の装飾が施された霊柩車を現代では宮型霊柩車と呼んでいます。最近では葬儀の規模や経済状況によって霊柩車の種類も幾つかから選べるようになっ...続きを読む

寝台車

寝台車とはベッドのついている列車と同じ字ですが、ここでいう寝台車とはストレッチャーでの移動が必要な人をストレッチャーごと運べるバン型の自動車を言います。寝台車には病人や怪我人など生きている方を運ぶためのものと、亡くなった方を病院から自宅や斎場まで運んだり、事故現場などから警察署などへ運ぶために使われるものの二種類があります。その中で...続きを読む

お香典(香典)

お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。一般的に香典袋に入れて、通夜、葬儀、告別式の時に持参します。この際、表書きや袋、のしは宗教、宗派、地方によって異なるので、事前の確認が必要です。御霊前、御香料、御香典、御仏前などの表記や、御...続きを読む

仮通夜

仮通夜とは、故人が亡くなった当日の夜に親族や近親者だけで、ご遺体を一夜見守って夜を明かすことです。また、葬儀の日取りなどの関係ですぐに通夜を行えない場合など、通夜を2日間にわたって行う時に、1日目の通夜の事を仮通夜とも呼びます。仮通夜は、邪霊が死者に寄り付かないように見守り、亡くなった故人との別れを偲ぶという意味合いから始められたと...続きを読む

枕経

枕経とは、亡くなっていく人を仏弟子にして往生してもらうために、臨終を迎えつつある方の枕元で上げるお経のことです。現在は亡くなってからの読経が一般的です。仏式の場合、亡くなったら檀那寺(菩提寺)に連絡し、枕飾りのできたところで僧侶に読経していただきます。ご遺族も同席しますが、喪服である必要はなく平服(普段着)で構いません。祭壇の必要も...続きを読む

納棺

納棺とは、ご遺体を棺に納める儀式のことをいいます。遺体の髭剃りや化粧をするなど整えて身支度をし、死への旅立ちの準備をした後に棺に納めます。近年、映画「おくりびと(2008年公開)」で納棺師や納棺の儀式が取り上げられたことから知る人は多くなっています。続きを読む

通夜返礼品

通夜返礼品とは、通夜に弔問に訪れた方々に渡す品物(返礼品)のことです。元々は通夜振る舞いの席がそれにあたり、通夜振る舞いの席に出なかった人にのみ通夜返礼品を渡していました。最近は通夜振る舞いに出る出ないに関係なく、全ての弔問者に通夜返礼品を渡すのが一般的になっています。返礼品の中身は砂糖、お菓子など、飲食品の詰め合わせや、タオルやハ...続きを読む

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

ランキングRanking

enな人々

もっと見る

あなたに
おすすめ記事Recommend