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八宗兼学

  • 読み:はっしゅうけんがく
  • 別名:

八宗兼学の意味(八宗兼学とは)

八宗兼学とは、八宗の教義を全て勉強していることで、物事を良く知っている様子を表す言葉でもあります。

仏教には八宗があります。倶舎宗、成実宗、律宗、法相宗、三論宗、華厳宗天台宗真言宗の八つです。南都六宗に平安時代に伝わった天台宗と真言宗を加えた八宗です。

広くさまざまな教学を学び、身に付けることが、学僧にとっては理想だとされていました。

八宗兼学の実際

八宗の宗は衆とも書き、学派を意味しています。現在の宗派とは違い、奈良時代には一つの寺院で複数の宗を学ぶことは多くありました。

平安時代になって、一寺一宗という傾向が強くなり始めます。

八宗には禅や浄土を加えて九宗、十宗とすることもありました。

鎌倉時代には東大寺の凝然大徳が八宗綱要を書き、八宗についてまとめました。

東大寺は創建以来、南都六宗兼学で知られ、平安時代には、天台宗真言宗の寺院の建立もあり、八宗兼学の寺院として知られるようになりました。

東大寺は華厳宗の寺院として知られていますが、他の諸宗も良く学び、理解していることが学僧に求められていました。

関連する用語:東大寺, 学僧, 凝然, 南都六宗
タグ:仏教 , 奈良 , 平安時代 , 鎌倉時代 , 奈良時代 , 宗旨宗派

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