「相場」に関連する用語一覧

退職金

退職金とは、所属している企業から退職を理由に支払われる手当のことを指します。退職金の相場は、勤続年数や会社の規模、退職理由などによって異なります。自己都合退職の場合は、定年退職や会社都合退職に比べて退職金が少なくなる傾向にあります。退職金には、一度に全額支払われる退職一時金制度と、企業が任意で加入している退職年金(企業年金)制度の2...続きを読む

通夜見舞い

入院中にお見舞いに行けなかった代わりの気持ちとして、お通夜の日に「通夜見舞い(通夜見舞)」を持っていく習慣です。香典とは異なります。関東の東部、千葉県成田市、新潟県、福岡県などの一部地域で行われてます。通夜見舞いは現金だけでなく、お米やお寿司、饅頭、お菓子、お酒、缶詰などの飲み物や食べ物を渡すところもあります。続きを読む

お経料

お経料とは、仏教において、通夜・葬儀・告別式や法事法要の際に、僧侶にお経をあげてもらったことに対する謝礼を指す言葉です。謝礼の封筒の表書きとしても用いられることがありますが、お経料という言葉を用いず「お布施」という言葉を用いることが良いとする考え方もあります。続きを読む

互助会

互助会とは、冠婚葬祭にかかる費用を会員同志で助け合うという組織です。全国で約300社の会社があり、会員になると毎月一定の金額を支払い、冠婚葬祭の際の費用にあてるようになっています。互助会は、戦後の所得水準が低く、物資がなかった時代にできたシステムで、結婚や葬儀にかかる出費に備えるために共同でお金を出し合い、助け合う相互扶助を意識して...続きを読む

三分の一返し

三分の一返しとは、香典返しの金額の相場のことをさした言葉で、いただいた金額の三分の一を香典返しとして返すことをいいます。香典に包む金額は、会社で出席するなら五千円、親戚の人には一万円~三万円など、故人との付き合いや、地域の風習などによって金額が変動します。香典返しは、いただいた香典の金額によって、半額〜三分の一程度を目安に返礼品を決...続きを読む

居士

居士とは、出家せずに、家庭で修行をする仏教徒を表す言葉です。男性の在家仏教徒という意味です。家に居る士ということから名前がつきました。一般の信者と違って、出家こそしていないとはいえ、仏教の知識や経験においては、僧侶と同程度の力量を持っているという意味があります。また、戒名の最後の位号と呼ばれる部分につける敬称にも使われています。居士...続きを読む

棚経

棚経とは、僧侶が一軒一軒檀家を回り、お盆のお経をあげることをいいます。棚経の棚は、盆棚、精霊棚の棚からきています。お経も仏壇の前に限らず、精霊棚の前で読まれることもあります。盆棚は、供物を飾る棚で、庭先や座敷に飾られます。最近では仏壇の前に設けることが多くなっています。続きを読む

戒名料

戒名料とは、僧侶に戒名をつけてもらった代わりに支払うお金のことをさします。一方、戒名はお金で買うものでないということから「戒名料」という言葉自体を用いることを避けるべきという考え方や、戒名料という言葉は用いず、お布施に含むという考え方もあります。戒名は本来、生前に修行を行って得るものといわれています。しかし一般的には、故人が亡くなっ...続きを読む

心づけ

葬儀における心づけとは、霊柩車やマイクロバスなどの運転手さんや、火葬場のスタッフ、お茶や料理を配膳してくれる人などに用意して渡すお金のことをさします。地域によって、渡す金額などは違ってきます。全く渡さない地方もあります。公営施設の火葬場、斎場では職員への心づけは一切禁止されているのが一般的です。公務員ではなく、民間委託の職員もいます...続きを読む

塔婆料

塔婆料とは、卒塔婆に梵字や経文を書いてもらった寺院や僧侶に支払う代金のことです。一般にお布施と違って、寺院により塔婆一枚の価格が決まっているので、お布施とは別に包むようにします。塔婆一枚につきいくらと決まっている場合が多いので、寺院に確認を取ることがよいでしょう。続きを読む

塔婆供養

塔婆供養は、卒塔婆(板塔婆)を回忌供養・回忌法要やお彼岸・彼岸法要、初盆・お盆などの時期に、お墓の後ろに立てることをいいます。塔婆は、釈迦の遺骨を分骨して、塔を建てて供養したのが、その始まりと言われています。五重塔から五輪塔に変わり、五輪塔を簡略化したものが現在のような板塔婆です。板塔婆は人間の形をかたどっているといわれ、上から順に...続きを読む

お車料

お車料とは、僧侶へ渡すお布施のひとつで、葬儀や法事の際に、僧侶に足を運んでもらった場合に、交通費にあたるものとして渡すものです。本来は、僧侶の送迎ができない際に、渡していました。お布施は、読経料や戒名料を含めて、後日寺院へ出向いて渡すこともできますが、最近では、お通夜や告別式、法事を行うその場で渡すことも増えています。白い封書に、お...続きを読む

三尊仏

三尊仏は、中尊と左右の脇侍(わきじ・きょうじ)からなるもので、3つの仏像が一組になったものです。中央の仏像と、左右の菩薩を配置しています。阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)、釈迦三尊(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)、薬師三尊(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)などが有名な三尊仏といわれています。組み合わせは数種類あり、仏像のす...続きを読む

お膳料

お膳料は、お膳に代えて僧侶にお渡しするお布施のことです。葬儀に限らず、お祝い事の際でもつかう言葉です。お膳を用意して、食事をしていただくべき際に、先方の都合などによりかなわない場合、代わりに送る謝礼のことです。読経が終わった時などに、お車代などと合わせてお渡しすることが多いです。続きを読む

卒塔婆・塔婆

卒塔婆とは、供養のために用いる細長い板のことです。卒塔婆は、故人や先祖を供養する追善供養の目的で立てられます。塔婆を立てることが「善」とされており、「塔婆を立てる=善を積む」といった行いによって、故人の冥福につながると考えられています。また塔婆供養が先祖への善だけでなく、自身の善い行いとしても奨励されています。卒塔婆の起源は?そもそ...続きを読む

花祭壇

花祭壇とは、近年増えている祭壇の種類で、従来の白木祭壇ではなく、お花で飾られた祭壇のことをいいます。生花で祭壇を作ることは以前は費用がかかることでしたが、葬儀社や生花店の企業努力などで抑えた費用でも祭壇が設営が可能になっています。また、白木祭壇に対するイメージの低下もあって、同様の価格帯ならば、花の祭壇を選びたいという方も増えていま...続きを読む

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