「葬儀マナー」に関連する用語一覧

供物

供物とは、1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物(ラクガンや果物など)2.会葬者が弔意をこめて贈ってくれた品物(供花と同じ意味合い)の2通りがあります。1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物祭壇費用や、葬儀費用に含まれていることも多く、葬儀社が準備をしてくれます。果物やラクガン(落雁・いわゆる干菓子)をお供えする場合が多いです。...続きを読む

供花

供花とは、葬儀に際しお悔やみの気持ちを込めて送る生花のことです。葬儀では祭壇の両側に飾られることが多いです。供花は1対(2基)で送る物という習慣もありましたが、近年では、1基のみという場合も増えています。白菊の供花だけでなく、洋花も用いられるようになっています。供花の送り方基本的には、供花を送る喪家の葬儀を執り行う葬儀社に電話で問い...続きを読む

弔辞

弔辞とは、故人への最後の別れの言葉で、葬儀や告別式の時に故人と親しかった方が、別れを惜しむ言葉を読み上げることをいいます。弔辞の長さ弔辞の長さに特に決まりはありませんが、あまり長くなりすぎると、式進行に影響しますので、5分程度がよいでしょう。口語体で書かれて問題なく、決まりきった表現というよりも、自分の心情を素直に書かれると温かな弔...続きを読む

弔電

弔電とは、葬儀に際し亡くなった方の死を悼んで、お悔やみの言葉を伝える電報のことです。弔電は、一般的には、通夜・告別式が行われる場所(自宅、葬儀会館など)に葬儀の開始時間までに、喪主宛に送るのが基本とされています。ただし、励ましの意味を込めて送る場合、喪主宛ではなく、知人宛でも問題ありません。弔電は電話またはインターネットで送ることが...続きを読む

喪服

喪服とは、喪の期間に着る衣服のことで、黒色の濃い礼服やスーツ、ワンピース・ツーピースです。近年では略礼服であるブラックスーツを喪服と呼ぶ人も増えてきました。本来、通夜は平服(普段の服装)で行くものとされていましたが、最近は、告別式(葬儀)に行けない人が、通夜に弔問する場合が増えてきており、喪服で弔問する人が増えています。タブーとして...続きを読む

お布施

お布施(布施)とは、僧侶へ読経や戒名を頂いた謝礼として金品を渡すことをいいます。または、本尊へお供えするという考え方をとります。読経や戒名の対価という意味ではないので、読経料や戒名料という言葉は使いませんのでご注意ください。お布施を渡す時は、半紙に包むか、白封筒に入れ水引は掛けません。「御布施」と表書きをするか何も書かなくてもよいと...続きを読む

表書き(お布施編)

葬儀や法事法要時に、宗教者にお渡しするお布施の表書きを悩まれる方も多いと思います。明確な決まりがあるわけではないですが、特に何も書かずに、無地の白色の封筒に入れてお渡しすることがよいとする考え方もあります。または「御布施」と表記する場合もあります。水引を用いることは不要とされていますので、無地の白色の封筒などに入れてお渡しすることで...続きを読む

表書き(お香典編)

香典袋の表書きを悩まれる方が多いかと思います。「御霊前」がどの宗教、宗派でも広く用いられるという考えもありますが、宗教、宗派によってさまざまな理由から違いがあります。下記に宗教・宗派ごとの上書きを列記しますので参考としていただければと思います。仏教での表書き多くの仏式 (四十九日までは)「御霊前」多くの仏式 (四十九日後は)「御仏前...続きを読む

香典(お香典)の金額

香典は香を供えるという意味から転じて、香を買う費用といった意味があります。後に、多額の葬儀にかかる費用に対する相互扶助として位置づけられ、品物をおくった時代もありましたが、現在は金銭香典が一般的です。故人との関係や、弔問に訪れる人の年齢、お気持ちなどによって変わってくる、金額のないものですが、あくまでも目安として下記に示します。お香...続きを読む

数珠

数珠とは、数多くの玉を糸で貫いて輪形にした仏具の一つです。葬儀に参列される方の多くが数珠を手にされていますが、持参をしなくても失礼になるというものではありません。数珠はもともとは、珠(たま)を使って念仏を唱える回数を数えることから発生したもので、数珠の珠の数は、人の煩悩と同じ「108個」が基本とされています。最近では、半分の54個や...続きを読む

形見分け

形見分けとは、故人の愛用品や衣類などを近親者や友人に分けることを言います。形見分けの品は、衣類、時計、装飾品、本、趣味用品などです。時期としては、仏式は四十九日の忌明け、神道は五十日祭、キリスト教式は亡くなってから一ヶ月後お追悼ミサや記念会に行うことが多いです。誰に何を渡すのかは明確な決まりがあるわけではありませんが、気をつけるとス...続きを読む

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