建物解体におけるお祓い

建物解体における「お祓い」について、解体サポートにお寄せいただく3つの場合についてご説明致します。
建物・自宅を解体する場合と、井戸を撤去する場合のお祓いの様子
1) 建物・自宅を解体するとき
建物・自宅を解体撤去する場合、できればお祓いをしていただく事をお勧めいたします。
今まで長くお住まいになったおうちに感謝し、建物解体工事を無事に終える事ができるように安全を祈願します。
2) お仏壇や神棚を撤去するとき
お仏壇を撤去する場合、お寺(お坊さん)に来ていただき、「魂抜き」をしてもらいましょう。
その後はお寺に相談するか、仏壇屋に引き取ってもらうことをお勧めいたします。
また、神棚を撤去する場合は大きいものであれば神主さんに来ていただき、お祓いをして頂いた後に引き取りをしてもらいましょう。
神棚が小さい場合は、白いきれいな布に包んで神社に持っていくと、引き取ってもらえます。
3) 井戸を撤去する場合
古くからの慣習で、井戸を撤去する場合(古井戸の埋戻し)には、工事前にお祓いをして頂く事が一般的です。
井戸は昔の人が大変な思いをして掘って、地域の人々に水の恵みをもたらしていたものです。その感謝の気持ちと人の都合で埋めさせていただく事への償いの意味も込めてお祓いをして区切りをつけるものです。
また、解体業者さんも「お祓いをしないで井戸の埋戻しをする」という事を嫌う業者が多いです。
魂抜きやお祓いの費用
もちろん決まった金額などはありませんが、出張費(お車代)込みで3~5万円前後、小さいサイズの仏壇の持ち込みや井戸のお祓いなどは5千円~3万円程度が相場のようです。
「御礼」や「寸志」とお書きの上お渡しすればよろしいかと思います。
答えてくれた専門家

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