回向寺

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回向寺の意味(回向寺とは)

回向寺とは、祈祷寺に対して、先祖回向を行う寺という意味です。

回向にはさまざまな意味があります。一般的には自分が行った善行を、他者の利益として差し向けることと言う意味で、良いことは回って戻ってくるという言葉でもあります。

死者の供養成仏を願って供養することも回向です。

浄土真宗では往相廻向、還相廻向という言葉があり、阿弥陀仏の本願で浄土往生し、またこの世に戻ってきて救済を行うことという意味もあります。

宗派によって回向の解釈が違うように、回向寺とされるものにもさまざまなものがあります。

回向を寺へ寄付することと考えると、回向寺は檀那寺として先祖の供養をお願いするかわりに、檀家寺院を経済的に支えるという関係性のある寺という意味になります。

回向寺を供養寺として考えてみると、災害などで命を失った人の供養の目的で建設された寺院などがあります。

回向寺の実際

江戸時代には寺請制度では、回向寺と対象的なものに祈祷寺があります。

回向寺が檀家として寺院に帰属し、先祖供養をする場所であったのに対して、祈祷寺は現世利益を祈る場所でした。

<関連する用語>:檀家制度 布施 彼岸 祈祷寺

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