奥都城
奥都城とは、神道の墓石に刻まれる言葉です。仏式では「〇〇家之墓」とあるところ、神道では「〇〇家奥都城」となります。奥都城の都は、万葉仮名の「つ」で「~の」という意味になります。都の文字を使うのは、その家に神官や氏子がいたという意味があります。津は地域によっては、墓所の近くに海、川や湖、池などがある時に使われます。奥は文字通り「奥」ま...続きを読む
奥都城とは、神道の墓石に刻まれる言葉です。仏式では「〇〇家之墓」とあるところ、神道では「〇〇家奥都城」となります。奥都城の都は、万葉仮名の「つ」で「~の」という意味になります。都の文字を使うのは、その家に神官や氏子がいたという意味があります。津は地域によっては、墓所の近くに海、川や湖、池などがある時に使われます。奥は文字通り「奥」ま...続きを読む
大島石とは、愛媛県大島で採掘される国産の高級石材です。花崗岩で、細粒の淡青色を帯びた色味に特徴があります。関西で人気が高く、庵治石と並ぶ高級石材として知られています。有名建築物に使用されていて、国会議事堂や赤坂離宮などにもふんだんに使われています。続きを読む
新大島とは、国産の大島石に良く似た、中国福建省原産の石材です。大島石に比較すると目に特徴があり、整然として見える大島石に比較すると、流れるような石目が見えるものが多いといいます。しかしその違いはほとんど分からないほど似ているものもあります。黒玉が入らないので、高級感のある雰囲気があります。吸収率が高いものの、水はけは悪くありません。続きを読む
G654とは中国産のグレー系御影石です。6は産地である中国の福建省を表しています。丁場によって種類があり、品質にもばらつきがあります。安価なものは長楽、長泰、比較的品質が高い種類は角美などと、別名がついています。石塔、外柵などに良く使われます。建材としてもなじみのある石材です。長尺の石が入手可能ですから、墓石だけでなく、大き目の外柵...続きを読む
G603とは、中国産の白御影石です。世界で最も安価な御影石と言われるように、安価なことで良く知られています。G603の名称は、産地を表した記号で、6が福建省を、03が福建省では6番目に製品化された石材であることを表すといいます。日本で使用されるようになって20年以上が経ち、定着している石材です。彫刻や建物の外装、内装にも使用されてい...続きを読む
山西黒とは、中国で代表的な黒色の御影石です。墓誌や外柵などにも多く用いられる黒御影石でリーズナブルな価格帯も特徴の1つです。建築材や内装にも使用される石材でもあります。中国の山西省で採掘される黒い色と小目の石です。磨きと塗装で光沢を出した石材は、価格に比較して高級感があり、広く用いられています。国産の黒御影石だけでなく、インドや南ア...続きを読む
G623とは、中国福建省が原産の石材で、日本の中国産の石材としては、もっとも一般的で人気の高いものです。外柵として使われる事が多く、全国的に外柵はG623を使用しているケースが多いです。白系中目御影石で、黒、白、透明、ピンクといった色の組み合わせが美しい石材です。特に欠点のない石で、コストパフォーマンスが高く、錆の出にくい、経年変化...続きを読む
桜石とは中国福建省が原産の石材です。女性に人気の高い淡いピンク系の色で、桜御影という別名があります。中国石材の中では古くから産出され、輸出されています。手ごろな価格で大型の石材が入手できることから、外柵や建材などに用いられてきましたが、公園墓地や洋型墓石に好んで使用されるようになってきました。芝生のグリーンにピンクの石肌が映えること...続きを読む
中国マホガニーとは、中国山東省を原産にする花崗岩で、赤御影石系の石材です。茶系の落ち着いた色目に特徴があります。石目は小目系で、赤味の強い色が人気です。中国名では斉層江、桃木心石と呼ばれています。建築用の石材として人気が高く、近年では洋風墓石などとして使用するようになりました。マホガニーと呼ばれる石材には、スウェーデン産のものや、ア...続きを読む
新八光とは、中国福建省が産地の石材です。ピンク系の結晶が明るい色目の中目石で、価格が手ごろなことからコストを抑えたい時に人気があります。稲田石に似ている薄茶の色合いが特徴で、新稲田や稲桜の別名があります。安価なのは、採石場が福建省の都市部から少し離れた海岸部にあり、運搬コストを大幅に抑えることができるためです。新八光は日本で最も多く...続きを読む
河北山崎は、中国産の石材で、河北省の原産です。中国山崎の代替としても人気の輸入御影石です。ロイヤルグレーと呼ばれることもありますが、フィンランド産のバルチック・ロイヤルグレーとは別の石材です。山梨県産の山崎石は高級品として知られおり、風合いが似ているということで、河北山崎の名前がついたともいわれています。目が細かく、黒っぽい色の濃い...続きを読む
真壁石とは、白っぽい色に特徴がある良質な花崗岩です。真壁御影とも言われています。茨城県と近郊が産地で、墓石の材料として人気があります。真壁石は、筑波山系の加波山付近で産出されています。ふもとには桜川市(旧真壁町)があります。歴史の古い石材の産地として知られています。続きを読む
御影石とは、兵庫県の御影村(現在の神戸市東灘区に位置する)で産出された花崗岩の呼び名でした。現在では広く御影石と同様に硬度が高く、美しい石という意味で使われている言葉です。本来の兵庫県産のものは、本御影石と言って区別し、最高級品として高額で取り引きが行われています。御影石には色合いによって、白御影石、青御影石、桜御影石、黒御影石、赤...続きを読む
墓石とは、墓の標し(しるし)として建てる石のことです。墓石を指して墓ということもあります。法律用語で墳墓とされるものは、遺骨や遺体を納めるためのもので、この場合は、墓石だけでなく、カロートや境界石、外柵までも含めて墳墓としています。墓石には一般的に、故人の戒名、姓名、没年などを刻みます。先祖や故人をしのび、遺された人が定期的にお参り...続きを読む
古くから日本のお墓の一般的な形として使われてきた凸型縦長のお墓に対して、最近では大人の膝ほどの高さの洋型のお墓が増えてきました。洋型のお墓は墓石の量が少なくて済むので和型のお墓より費用が抑えられること、また比較的、敷地面積が限られていても見栄えがするなどの理由から墓地契約の際の永代使用料(いわゆる土地代)が抑えられるという特徴があり...続きを読む
お墓といえば凸の形のものが多くを占めていましたが、最近では和型よりも高さの低い洋風な雰囲気のお墓を建てる人も増えてきました。お墓の注文などの際に間違いがないよう区別する意味もあり、「和型のお墓」「洋型のお墓」という区別がされるようになりました。費用的には和型のお墓のほうが比較すると高い状況です。墓石の種類は和型・洋型に関わらず希望に...続きを読む
本小松石とは、神奈川県の真鶴町で産出される質の高い安山岩をよび、高級石材として用いられています。本小松石は、香川県産の庵治石と並んで、東西の石材の横綱と呼ばれ、最高級に位置する評価の高い石材です。山から切り出した本小松石は表面が赤褐色ですが、研磨することによって表出する灰色から淡い緑色のきめ細かな石肌、独自な色味が特徴で、特にわずか...続きを読む
庵治石とは、香川県牟礼町・庵治町から産出される質の高い花崗岩(御影石)をよび、高級石材として用いられています。庵治石は、神奈川県産の本小松石と並ぶ、東西の石材の横綱として珍重され、花崗岩のダイヤと呼ばれて評価の高い石材です。鉱物の結晶の粒が極めて小さく緻密であるため、一般的な花崗岩に比べて高度が高いことが特徴です。続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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ライター・レポーター
地味に忙しい幸運体質の編集人
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実務家ファイナンシャルプランナー
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