サクラメント
サクラメントとは機密、秘跡、聖礼典などとも言われる、キリスト教の儀式のひとつです。目に見えない神の恵みを目に見える形であらわす行為と言われています。プロテスタントにとっては、洗礼と聖餐の二つが主なサクラメントです。礼典または聖礼典と言われています。東方正教会や、ローマ・カトリックには洗礼、堅信、聖体、告解(ゆるし)、終油(病者の塗油...続きを読む
サクラメントとは機密、秘跡、聖礼典などとも言われる、キリスト教の儀式のひとつです。目に見えない神の恵みを目に見える形であらわす行為と言われています。プロテスタントにとっては、洗礼と聖餐の二つが主なサクラメントです。礼典または聖礼典と言われています。東方正教会や、ローマ・カトリックには洗礼、堅信、聖体、告解(ゆるし)、終油(病者の塗油...続きを読む
宗教革命とは、16世紀のキリスト教の革新運動です。ヨーロッパの各地で、ローマ・カトリック教会に対する改革運動が起こりました。この運動は、神学、教義、典礼、教会体制全般に及ぶ、大規模な変革運動になりました。それまで西方教会はひとつの境界の支配下にありましたが、マルティン・ルター、ジャン・カルバンなどの指導者が中心になり、分離独立化が進...続きを読む
昇天記念日とは、キリスト教で法要にあたるものです。カトリックでは故人が亡くなった1年後の命日に、昇天記念日としてミサを行います。プロテスタントでは、1か月後の昇天記念日に、記念集会を行います。自宅や教会で行われることが多く、礼拝の後は、故人を追悼した茶話会が開かれます。小さい祭壇を自宅にもうけて、牧師を読んで、祈祷、聖書の朗読、讃美...続きを読む
頌栄とは、神の栄光を賛美する礼拝の祈祷形式で、ローマカトリック教会では、栄光の聖歌、小栄誦が典礼に取り入れられています。プロテスタント教会では、栄光を神に帰する歌とされています。父なる神、子なるキリスト、聖霊が一体であるという、三位一体の神をたたえ、礼拝の最初と最後に歌います。讃美歌539から544までの6つの短い歌からなり、新約聖...続きを読む
ミサとは、カトリックの典礼で、キリストの死と復活を記念したものです。プロテスタントでは聖餐式にあたるものです。ミサには、司祭が会衆の方を向いて行う対面式と、司祭が東の方向を向き、会衆に背中を向けて行う東面式(背面式)の2種類あります。1960年代に第2バチカン公会議が「多様性における一致」を認めたことで、典礼の大刷新が行われたことを...続きを読む
キリスト教の説教は、牧師や伝道者が教義や教典を口頭で説き明かすことを言います。説教をするには、聖書の心理をひとつの主題に基づいてメッセージとして伝える必要があります。プロテスタント教会では、説教を通して布教活動を行います。古代キリスト教会では、礼拝で聖書を朗読し、聖書の意味を人々に説教することが重要とされてきました。その後カトリック...続きを読む
礼拝とは神を拝むことをいいます。仏教では「らいはい」と読み、イスラム教の礼拝はサラーといいます。キリスト教では主日礼拝を指す言葉でもあります。毎日曜日に教会へ礼拝へ出かけます。日本ではミサを礼拝と同義語として使うこともあります。キリスト教教会における礼拝は、教派ごとに特徴があり、解釈もさまざまです。続きを読む
前夜祭とは、キリスト教の通夜にあたるものです。カトリックでは通夜の儀とも呼ばれています。通常、故人が所属する教会で行われることが多く、喪主、遺族、親族が前の方の席に、他の参列者は席順にこだわらずに座席につきます。キリスト教では、死は天に帰るということで、必ずしも悲しいことではないという考え方を取ります。前夜祭では、賛美歌を歌ったり、...続きを読む
福音とは、福音書に記されているキリストの生涯や教えのことを表す言葉です。キリストの十字架での死と復活により啓示された救いが教えとなります。福音にはまた、喜ばしい知らせという意味があります。英語では gospel となり、神の救いの物語から来た言葉であることがわかります。続きを読む
賛美歌とは、キリスト教の神や聖人をたたえた賛美の歌です。一般民衆が歌うために作られた歌で、信仰を励ます歌です。礼拝や集会などで一斉に歌うことが多いものです。プロテスタントを中心に、西方教会で歌われるものを指します。これに対してカトリック特定の典礼歌は、賛歌と呼ばれています。祈?書にある祈りの言葉を音楽的に詠むものです。続きを読む
牧師とは、プロテスタントの聖職者のことです。カトリックとは違い、牧師は一人の信徒として、一般信徒と同じ立場をとります。按手礼を受けて聖職につきます。牧師という言葉は、羊飼いという意味で、キリスト自らが、自分を羊飼いになぞらえたことから来た言葉と言われています。万人司祭とも言われます。牧師は礼拝をおこなうのも重要な仕事です。カトリック...続きを読む
プロテスタントは、マルティン・ルターの宗教改革から成立したキリスト教の宗派の総称です。キリスト教には、プロテスタント、カトリック、キリスト正教の大きく分けて3つがあるといわれています。プロテスタントは、ミサを礼拝、聖職者は司祭、司教と呼び、多くの教会が福音主義を説いています。聖書中心主義で、聖書の解釈自体は個々の良心に任せるというの...続きを読む
カトリックは、公同、普遍、普公という意味を持つ言葉で、キリスト教の概念のひとつです。カトリック教会の信徒という意味でも用いられています。日本においては、フランシスコ・ザビエルが最初に広めたとされています。一般的にカトリック教徒は、ローマ教皇からなる聖職位階制度があります。神父という言葉は、カトリック教会における司祭を表す言葉です。プ...続きを読む
冥福とは死後の幸福を表す言葉です。死後の世界を「冥界」と言うため、その文字がとられています。弔意を表す言葉として、「冥福を祈る」という言葉がよく使われます。死者が冥土の旅を無事終えて、良い世界に転生できるように、との思いが込められています。続きを読む
香典袋の表書きを悩まれる方が多いかと思います。「御霊前」がどの宗教、宗派でも広く用いられるという考えもありますが、宗教、宗派によってさまざまな理由から違いがあります。下記に宗教・宗派ごとの上書きを列記しますので参考としていただければと思います。仏教での表書き多くの仏式 (四十九日までは)「御霊前」多くの仏式 (四十九日後は)「御仏前...続きを読む
通夜振る舞いは、僧侶の読経と弔問客による焼香の後、弔問客に対して食事や飲み物を供し故人を偲ぶ場のことを言います。地域によっては乾き物(お茶とお菓子)を用意する場合もあります。料理を供する場合、実際の人数の予想が難しいこともあり、大皿に盛りあわせた料理をとりわける形がよく見られます。1~2時間で順次散会するのが一般的です。その後は遺族...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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実務家ファイナンシャルプランナー
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地味に忙しい幸運体質の編集人
ライター・レポーター
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