「墓地」の検索結果

墓地の用語

宇宙葬

宇宙葬とは、遺灰を小さいカプセルに詰めて、人工衛星に搭載して、宇宙へ打ち上げる散骨の一種です。遺灰をつんだ人工衛星は、軌道を数か月周回したあと、大気圏内に突入して燃え尽きてしまいます。スマートフォンやタブレットでアプリが開発されているので、今遺灰が宇宙のどのあたりを移動しているのが、位置を確認することもできます。続きを読む

遺骨

遺骨とは、亡くなった方の骨のことを指します。告別式を終えた遺体は、火葬場で荼毘に付されます。その際遺骨は、遺族によって骨壺へ納められます。これを骨揚げ、収骨とよびます。その後自宅や寺院に預けられた遺骨は、四十九日などを区切りとして墓地、納骨堂へと納骨されます。遺骨を2か所以上の場所に納骨する状態を、分骨と言います。分骨には、埋葬許可...続きを読む

菩提寺

菩提寺とは、先祖代々のお墓のあるお寺のことです。檀家である自分たちと菩提寺との関係は、宗教儀礼に関してはすべてその宗派の作法に則り、菩提寺の運営維持を支えるという関係になります。葬式や法事をお願いする寺院でもあります。菩提寺は、先祖の墓があり、位牌をおまつりしてあるところです。仏事でわからないことを相談に乗ってもらえる場所でもありま...続きを読む

無縁塔

無縁塔とは、供養してくれる親戚縁者のいなくなったお墓を、塔として一か所に集めてお参りができるようにしたものです。墓地の管理者は、無縁墓の可能性のある墓地が認められた場合、墓地の使用権を持っている縁故者に対して、1年以内に申し出るようにという内容を、官報に記載し、同内容の立札を墓地内に建てます。1年経っても名乗り出るものがいなければ、...続きを読む

葬具

葬具とは、葬式の際に必要な道具の総称です。葬儀はかつては葬列を行っていたため、その際に必要になる道具がさまざまありました。当時の葬具は野道具と言われていました。野道具や仏具から発達した葬具もあります。葬具は一般的に金具のたぐいを用いず、白木や紙でできたものが多くなっています。続きを読む

桶屋

桶屋とは、一般に桶大工のように桶を製造販売していた職業のことで、早桶のように、早急に棺桶を作製し、葬儀の手筈を整えた、江戸、明治の葬儀社を指す言葉として使われた言葉です。貯蔵などの目的で頑丈に作られた桶屋業界から、葬儀を主な目的とした桶屋への参入も多く、桶を乗せる輿、運ぶための車を貸す事業など、葬儀に関するビジネスは発達していきました。続きを読む

韓国のお墓

韓国のお墓とは、土まんじゅうの形の土葬墓が一般的でした。韓国では、儒教、仏教の他にキリスト教徒も多く、無宗教の人と併せて多くの宗教が存在しています。経済面で恵まれている人は、一族や家族の墓地として山を購入し、そこに土葬して墓標を立ててお墓としてきました。墓標は一人につき一基です。2000年に「葬事等に関する法律」が改正され、火葬、納...続きを読む

大谷本廟

大谷本廟とは、浄土真宗の宗祖である親鸞の墓所になっているところで、大規模な納骨堂がある場所でもあります。京都市東山区五条坂にあり、清水寺に上がる五条坂の隣に参道の入り口があります。親鸞が1262年に没したとき、京都東山の鳥辺野に納骨された後、1272年に実娘の覚信尼が遺骨を大谷吉水の北に移動しました。最初の墓は簡素なものであったとい...続きを読む

墓友

墓友とは、共同で墓を購入して、同じ墓に入る友人、知人同士をさした言葉で、墓友達の略語です。生前に永代供養の契約を行い、契約者同士で親睦を深めて墓友のような人間関係を形成しておくというサークルもあります。同じ敷地内にお墓を構えるのだから、少しでも相手のことを知っておきたいという考えから、句会などの共通の趣味を通して、グループ単位でイベ...続きを読む

永代供養墓

永代供養墓とは、後継者がいない場合などに、墓参りや供養を定期的に寺院や霊園側が行ってくれることを前提に、購入する墓です。契約内容によって、永代の期間が異なり、13年程度から50年くらいまでの間の契約内容になっているケースが多く見られます。永代供養墓は、合祀墓や合葬式納骨堂の形式のものや、一般的な個別の墓と同様のものなど、さまざまです...続きを読む

永代供養

永代供養とは、墓地継承者が途絶えたり、または墓地や納骨堂を継承する人がいないことを前提として、寺院が代わりに一定期間、供養を行う契約形態です。「永代」とはいえ、永久に供養をしてもらえるわけではなく、契約内容によって、十七回忌~五十回忌までといったように、一定期間の間、寺院や管理者側に経営が続く以上は、墓の面倒を見てもらえることになり...続きを読む

遺産

遺産とは、亡くなった人が残した財産のことを指す言葉です。金銭的な価値のあるものは、不動産、現金、預貯金や株などの他にも、死亡保険などをはじめとする保険金、借地権、著作権、債権なども遺産として相続の対象になります。プラスの財産だけでなく、負の財産である借金、住宅ローン、未払い金といったものも同様に遺産になります。故人に多額の負債があり...続きを読む

葬送

葬送とは、遺体を葬るため、墓所まで送ることをいいます。火葬場や墓地に送り出す葬送の習慣には、地方色が色濃く反映されています。江戸時代には、担ぎ棒を付けた座棺を肩に担いで運ぶのが葬送で、神輿のように飾りのついたものを使用していました(野辺の送り)。現代の霊柩車の飾りも、その流れをくんだものです。葬送では後継者が位牌を、家族や親せきはそ...続きを読む

洋型(お墓)

古くから日本のお墓の一般的な形として使われてきた凸型縦長のお墓に対して、最近では大人の膝ほどの高さの洋型のお墓が増えてきました。洋型のお墓は墓石の量が少なくて済むので和型のお墓より費用が抑えられること、また比較的、敷地面積が限られていても見栄えがするなどの理由から墓地契約の際の永代使用料(いわゆる土地代)が抑えられるという特徴があり...続きを読む

葬列

葬列とは、葬送のため遺族や近所の人、関係者が行列を組み、遺体を火葬場や墓地へと運んで行った「野辺の送り」のことを指す言葉です。現代では、遺体の運搬は霊柩車が担い、遺族や親族でバスなどに分乗して、火葬場へ向かうことが一般的になっています。死を告知し、告別するものとしての葬列は、告別式という儀式に変わってしまいました。自宅葬が中心で、告...続きを読む

納骨

納骨とは、お骨の入った骨壷をお墓の中に収めることを言います。地方や宗教によっても違いがありますが、四十九日法要の後にお坊さんと一緒にお墓に行き、その中に骨壷を納めてお経を唱えてもらう場合などがみられます。葬儀後の法要としては、初七日を葬儀当日に繰り上げ初七日として行うケースも増えてきましたが、本来は亡くなってから7日毎に法要が行われ...続きを読む

墓石

墓石とは、墓の標し(しるし)として建てる石のことです。墓石を指して墓ということもあります。法律用語で墳墓とされるものは、遺骨や遺体を納めるためのもので、この場合は、墓石だけでなく、カロートや境界石、外柵までも含めて墳墓としています。墓石には一般的に、故人の戒名、姓名、没年などを刻みます。先祖や故人をしのび、遺された人が定期的にお参り...続きを読む

水葬

水葬とは、遺体を水中に投じて葬ることです。海や川に流す、沈めるという埋葬方法や、葬儀そのもののことをさします。火葬、土葬、林葬と併せて四葬ともいわれているものです。インドのガンジス川、メラネシア、アメリカ・インディアン、チベットなどでもこうした習慣が見られます。ポリネシアでは、舟の形に棺を作り、舟に乗せて遺体を流します。日本国内では...続きを読む

分骨証明書

分骨証明書とは、お骨を分骨する際に発行してもらう書類です。希望によりお骨を2か所以上に分けて納骨したいというケースが発生した場合、2箇所目以降に納骨する際に必要になる書類です。お骨は法的には「ご遺体の一部」という事になっていますから、納骨(埋葬)する際には「埋葬許可証」というものが必要になります。もし埋葬許可証なしに遺体を埋葬したり...続きを読む

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