桶屋

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桶屋の意味(桶屋とは)

桶屋とは、一般に桶大工のように桶を製造販売していた職業のことで、早桶のように、早急に桶を作製し、葬儀の手筈を整えた、江戸、明治の葬儀社を指す言葉として使われた言葉です。

貯蔵などの目的で頑丈に作られた桶屋業界から、葬儀を主な目的とした桶屋への参入も多く、桶を乗せる輿、運ぶための車を貸す事業など、葬儀に関するビジネスは発達していきました。

桶屋の実際

庶民が葬儀を行うようになった頃、葬儀ビジネスは現在のようにシステム化していませんでした。

野辺の送りでは、墓地埋葬場へと桶を担ぎ、親族や近隣の人々が総出で料理を作ったりして弔いました。このころの棺は今のような長方形のものではなく、桶の形をした座棺でした。

桶屋には、水桶、鮨桶といった容器以外にも、火桶などのようなインテリアとして使ったものなど、多くの桶を作る技術があり、城下町では、桶屋町や樽屋町を形成していました。

棺桶に使う桶は、竹のたがのはまったもので、注文を受けてすぐにできるようになっていたため、早桶とも言われたといいます。

あらかじめたくさん作っておくと、死人が出るのを待っているようで縁起が悪いという考え方から、手早く作った桶を売ったといいます。

<関連する用語>:座棺 輿屋 寝棺 火葬 土葬

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