「東京都」に関連する用語一覧

特別殯館

火葬場の特別殯館は、東京都内の火葬場に設けられている最上ランクの火葬炉をさします。大規模な社葬や高級感のある葬儀で選ばれることが多い施設です。火葬炉の炉前ホールや収骨ホールがゆったりとしていて、プライバシーも保てるメリットがあります。例えば、東京都の桐ケ谷斎場では、火葬炉が全部で12基あり、そのうち特別殯館は2炉、特別室が2炉、一般...続きを読む

特別室

東京都内の火葬場には、特別室という火葬炉前に専用のホールを設けている火葬炉があります。炉前にホールを設けることで、大人数で見送りを行いたい際や、プライバシーを気にする場合などに利用されています。特別室を持つ火葬場、桐ケ谷斎場(品川区)、落合斎場(新宿区)、町屋斎場(荒川区)、多磨斎場(多摩市)などがあります。特別室の上に、特別賓館室...続きを読む

立正佼成会

立正佼成会とは、霊友会から発生した法華経系の新宗教教団です。本部は東京都杉並区にあります。1938年に霊友会を脱会した庭野日敬と長沼妙佼が創始しました。当初は大日本立正交成会という名称でした。創価学会に次ぐ規模を有する新宗教教団と言われています。経典は法華経三部経で、先祖供養を重要視することに特徴があります。特徴的な布教活動に、信者...続きを読む

保冷庫

ご遺体の状態を保つための遺体用の保冷庫があります。近年では、夏場や冬場に葬儀を行う場合など、葬儀式場(斎場)や火葬場などが混んでいて利用するのに数日かかってしまうというケースもあります。そのような場合にご遺体の損傷を防ぐためにご遺体を安置する施設として保冷庫を利用します。保冷庫を所持している葬儀社や、火葬場によっては保冷庫を設置して...続きを読む

神社本庁

神社本庁とは、戦後の神祇院の解体にともない、国家から分離された神社を組織するために、皇典講究所・大日本神祇会・神宮奉斎会の三つの民間団体が中心となってそれまでの事務を継承し、宗教法人・神社本庁として設立したものです。ポツダム宣言の受諾を持って降伏した日本は、連合軍の占領下におかれました。国家神道は大日本帝国の宗教的支柱ともいわれるも...続きを読む

真宗大谷派

真宗大谷派とは、浄土真宗の一派で、東本願寺を本山とします。約8900寺院が大谷派に所属するといわれています。浄土真宗本願寺は、十二世法主の長男教如ではなく、豊臣秀吉の支持を受けた三男の准如を跡継ぎにしたために、西と東に分裂しました。准如がお西さんを継ぎ、独立した十二世法主の教如が、徳川家康に京都に寺地をもらって始めたのが東本願寺で、...続きを読む

霊柩車

霊柩車と言われて思い浮かぶのは、金色の派手な装飾が施された霊柩車ではないでしょうか。もともと霊柩車とは、人力で棺を運んでいた時代に棺を装飾していた輿を自動車に再現したものと言われています。このような輿の装飾が施された霊柩車を現代では宮型霊柩車と呼んでいます。最近では葬儀の規模や経済状況によって霊柩車の種類も幾つかから選べるようになっ...続きを読む

火葬場

火葬場とは、遺体を荼毘に付す(火葬する)場所、施設のことです。火葬場には運営が公営のものと民間のものがあります。公営では複数の自治体が共同で運営をする「事務組合」のかたちをとる火葬場もあります。一般的には火葬場は公営で運営している場合が多いですが、東京23区は、民営の火葬場が多いという珍しい自治体です。また、松原市(大阪府)や八幡市...続きを読む

繰上初七日

繰上初七日は、本来なら亡くなってから七日目に行う初七日の法要を、告別式の当日に行うことを言います。葬儀の型式が簡素化、合理化されていく現在では、全国的に広く行われています。初七日は1週間です。親族や近しい人を、1週間後にもう一度集合してもらうことは心苦しいという配慮から生まれた、忙しい現代人なりの法要の合理化です。合理化された当初、...続きを読む

遺体

遺体とは、亡くなった方のなきがらのことを指して使う言葉で、死体という言葉とは区別し、人格性を込めて使います。病院で亡くなられた場合、病院側が死化粧を整え、病室を出ます(病院側でされない場合も葬儀社が対応してくれます)。その後、病院の霊安室に移動したり、そのまま自宅へと運ばれます。ご自宅での遺体の安置が難しい場合は、葬儀社が保有する保...続きを読む

友引

友引とは六曜の一つです。六曜はその他には、大安や仏滅などがあります。友引の日に葬儀をすることはなるべく避けるという風習もありますが、近年では、迷信ということであまり気にしない方も増えています。東京都内の火葬場の多くは友引の日を休みとしているため、必然的に、葬儀・告別式は友引には行わない状態です。大阪などでは、友引の日も火葬場は運営を...続きを読む

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