60歳の還暦祝いに贈りたいプレゼント6選【2022年版】

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還暦とは、この世に誕生して60年、十干十二支が一巡して暦が還るという年齢の節目になります。古くから健康長寿の節目の始まりとして親しまれてきたお祝いです。

今の定年世代や60歳の方々は本当に若々しくて、「ご長寿」や「ご年配」などの言葉が不似合いの方が多くいらっしゃいますよね。

しかし近年は核家族化が進み、このようなお祝いの席が親族で集まる唯一の機会となることも多く、昔以上に還暦祝いを重視する傾向にあるそうです。

そんな令和の時代にオススメの「還暦祝いのプレゼント」についてご紹介します。

プレゼント箱 プレゼントフラワー

60歳のお祝い「還暦」とは?

あらためて、還暦についてわかりやすく説明します。

満年齢60歳、数え年61歳に迎えるお祝いを還暦(かんれき)といいます。生まれてから60年。60歳は干支(十二支と十干の組み合わせ)が生まれた年に還ります。

このことから「還暦」と呼ばれるようになりました。

還暦のお祝いには、赤いちゃんちゃんこを着てお祝いする様子が知られていますが、赤い色のものを身につける風習があります。

なぜ還暦には赤なのでしょう?

古来より赤は神聖な色として言い伝えられており、「魔除け」としての意味も含んでいます。生まれた年に還るという意で「赤ちゃん」の赤という説も。

また、近年は定年退職誕生日を兼ねたお祝いとして、イベント性も高まっています。さまざまな人生の節目が重なる大切なお祝いです。


2022年(令和4年)に還暦を迎えるのは何年生まれ?

2022年に満60歳・還暦を迎えるのは1962年生まれ(昭和37年)の方です。
干支は寅年(とらどし)になります。

ちなみに早生まれの同学年で2022年に還暦を迎えるのは1962年生まれ(昭和37年)の方です。干支は寅年(とらどし)になります。

1962年(昭和37年)はどんな年だった?

1962年生まれ(昭和37年)の主な出来事

■東京の人口 1,000万人突破(世界初の1000万都市に)
■小中学校で全国一斉学力調査
■日本のテレビ受信契約者が1000万突破
■後楽園ホールがオープン
■ジャニーズ事務所創業
■ファイティング原田がボクシング世界チャンピオンに
■にせ千円札横行
■北陸トンネル開通
■貿易の自由化
■オリンピック景気
■マリリン・モンローが謎の死
■広島テレビ放送・仙台放送開局
■小田急百貨店新宿店開店

1962年生まれ(昭和37年)の有名人・芸能人

松田聖子
豊川悦司
柳沢慎吾
木梨憲武
宇梶剛士
風間トオル
六角精児
川平慈英
石原良純
寺門ジモン
松尾スズキ
寺脇康文
水道橋博士
手塚とおる
神保悟志
伊藤俊人
高木美保
石塚英彦  ・・・など

2022年に還暦・60歳を迎える有名人・芸能人の方たちを記載してみました。
やはり「長寿のお祝い」というイメージには程遠い方たちばかり。みなさん本当に若々しくて素敵ですよね。

還暦は厄年に重なるってホント?

厄年といえば、本厄(男性は41歳・女性は32歳)がよく知られていますが、現在は寿命が延びたこともあり「老い厄」も重要視されるようになってきました。

男性の厄年(本厄)

・24歳
・41歳(大厄)
・61歳(老い厄)

女性の厄年(本厄)

・18歳
・32歳(大厄)
・36歳(小厄)
・61歳(老い厄)

男女ともに2022年に60歳になる1962年生まれは「老い厄(おいやく)」での前厄にあたります。「老い厄」の本厄は2022年です。


・2022年の老い厄・前厄 1962年生まれ 60歳
・2022年の老い厄・本厄 1961年生まれ 61歳
・2022年の老い厄・後厄 1960年生まれ 62歳

・2023年の老い厄・前厄 1963年生まれの方
・2023年の老い厄・本厄 1962年生まれの方
・2023年の老い厄・後厄 1961年生まれの方

厄年の数え方は、満年齢ではなく数え年になりますので、満61歳で老い厄の本厄となります。

誕生日や還暦のお祝いと一緒に、厄祓いに出向く人も多いそうですが、最近は「厄年なんて気にしない」という方も増えてきました。

前述しましたが、赤い物を贈ることは魔除けになります。還暦のプレゼントに赤を加えると、還暦の魔除けと厄除けの両方を兼ねることができますね。

還暦に贈りたいお祝いプレゼント6選

令和の時代の還暦は「長寿のお祝い」というイメージではなく、「人生の節目としのお祝い」として考えていきましょう。

お祝いの品を選ぶポイントとしては、記念になるモノ、これからも使えるモノ、好みにあったモノ…などです。

心のこもった贈り物ならば、どんなものでも喜ばれると思いますが、せっかくならば大いに喜んで欲しいところ。上手にリサーチして、素敵なプレゼントを選びましょう。

(1)<バッグ・お財布> 日常で使える小物

60歳という節目を迎えた記念として、新たな気持ちで使ってもらえる小物やグッズはいかがでしょう。再就職や新しい職場でも、日常的に使えるカバンや財布は重宝します。より喜んでもらえるように、好みのブランドや形、カラーや大きさなどをリサーチして選んでみましょう。

*男性バッグ



*女性バッグ


*男性財布


*女性財布

(2)<ベルト・ネクタイ・ストール> 身につけるアイテム

新しい生活へのプレゼントとして、身につけるアイテムもオススメです。あえて今までのタイプや趣味とは違うものをチョイスしてみてもいいかもしれません。還暦をきっかけにしたイメージチェンジを後押ししてみては?

▼桐箱入りオーダーベルト 日本製 名入れ



▼ルイヴィトン LOUIS VITTON ネクタイ


▼ブルガリ BVLGARI ストール レッド

ネクタイ

(3)<記念撮影> 夫婦、家族、一人など

還暦を迎えた記念として写真撮影はいかがでしょう。ご夫婦で、ご家族で、お一人で、希望に合わせた記念撮影の贈り物です。大切な思い出を色鮮やかに残す素敵なプレゼントになると思います。最近はスタジオ撮影だけでなく、それぞれのスタイルで写真を撮ってもらえる出張撮影も人気です。

(4)<ワイン・日本酒・ビール> こだわりの嗜好品

お酒の好きな方には、誕生年、記念日などにちなんだ物を選んでみてはいかがでしょう?還暦用に作られた商品もたくさん揃っています。ラベルに名前やメッセージを印刷できるものなど、オリジナル製品をつくってくれるお店もありますので色々探してみてください。

乾杯

(5)<会食・食事会> ご夫婦、家族など

最近は家族親戚一同が揃う機会はあまりないですよね。だからこそ還暦・お誕生日を利用してみんなで集まる時間をプレゼントしませんか? また、ご同居されている場合には、ご夫婦だけで楽しんでもらえる豪華な会食を贈るのもオススメ。ご希望、スタイル、予算に合わせた素敵な食事会を計画しましょう。



(6)<グラス・湯呑み> 記念として残るグッズ

昔からお祝いの品として人気の高いグラスや湯のみ。毎日使ってもらえる、飾ってもらえるなど、記念品にふさわしい贈り物ですよね。日本酒好き・晩酌の好きには徳利や盃なども喜ばれそう。人生の節目である還暦祝いにふさわしい、ちょっとリッチな商品を選んでみました。

ワインボトル

思い出に残る贈り物とともに、素敵な還暦祝い・60歳の誕生日をお過ごしください。

※情報は更新・変更されている場合がございます。(情報は2022年2月時点)

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