定年退職後の働き方!選択肢をまとめました

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長年勤めた会社を定年退職したり、子育てが落ち着いたり、自営業も一段落したり。自分のために時間を使えるようになるタイミングが訪れると、どのように過ごしていこうか?と悩まれる方も少なくありません。

人生100年時代とも言われる中、どのように人生の後半を過ごすかは人によって様々ですがこの記事では50歳、60歳からの「人生の後半の仕事」の選択肢についてまとめました。

まだまだ現役!という方の働く選択肢

生涯現役・再就職


務めていた職場の再雇用制度(嘱託社員)を利用して定年後も会社との契約がつづくかぎり働く。または、新たな会社に務めたりベンチャーや中小企業の顧問や役員に転職する方法もあります。最近では50代以上の方にむけた転職サービスも見られるようになってきました。

派遣やアルバイトとして働く


派遣で代表的なのはシルバー人材センターです。60歳以上の方が地自体の窓口で登録すれば臨時もしくは短期的な軽易な仕事依頼を受けることができます。清掃やチラシ作業、家事サービス、建物管理、庭仕事や事務作業など提供されている仕事が限定的です。この他、民間の派遣人材サービスで50歳以上の登録者を集めているサービスも生まれています。

また、50代以上のアルバイト求人をまとめている求人サービスもあります。

在宅仕事で自分のペースに合わせて働く


在宅でできる簡単な仕事といえば内職や文章を書く仕事のイメージが強いですが最近はインターネットサービスの発達により、多様なお仕事ができるようになりました。

例えば「クラウドソーシング」という自宅にいながらパソコンでメールやWord、Excelをつかって仕事をする働き方もあります。簡単なものではアンケートへ回答、ウェブサービスをお試しでつかって感想を送る、体験談を書くなどがあります。

デザインやプログラム、事務処理などの経験があれば高単価な仕事を獲得することもできます。

「クラウドソーシング」に登録することで自分で仕事を選び、契約が成立すれば得ることができます。臨時、短期、長期と仕事内容によって期間はさまざまで収入も異なります。

起業や開業をする


自分一人で、もしくは友人や仲間で会社やNPO(非営利団体)を立ち上げる方法もあります。自身のスキルやキャリアを活かして前々から取り組んでみたいとおもっていたテーマやそれまで身をおいてきた業界をよりよくしたい!などさまざまな想いをもって活躍するかたも方もいます。

やりがいや生きがいになる活動がしたいという方の選択肢

地域に根ざした活動


住居がある自治体や町会の会員として、役職についたり、小学校に登下校する子どもたちの見守り、清掃ボランティアなど地域に貢献する活動。

金銭的、時間的にある程度の余裕があり地域の輪を大切にされたい方や地域に根ざした商売や活動(婦人会や子供会など)を現役時代からされていた方などが選ばれる傾向にあるようです。

NPOや役所への参加


NPOが活動している高齢者の見守り活動、コミュニティカフェ、福祉施設のスタッフ。役所が提供しているファミリーサポート(若い子育て世帯の子育てのお手伝いや家事代行)の会員になるなどの選択肢があります。



ボランティア活動


NPO(非営利)団体への参加。参加方法としては寄付者、スタッフ、プロボノなど。

趣味を仕事につなげる


長くつづけていた習い事や活動で得た能力(スキル)を定年退職や現役引退を機に収入が得られるようにする人もいます。カルチャースクールの講師や自宅を開放して教室を開く。

スマートフォンをお持ちの方であればハンドメイド商品を出店できるアプリが登場しているので自身の作品(アクセサリー、カバンや小物など雑貨類、陶器などの食器類、ステンドグラスライトなどのインテリアなど)が販売でき、気軽にはじめることができます。

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