納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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近親者が亡くなった際に、喪に服し、死の穢れから避ける期間のことを「忌中」や「喪中」という言葉で表します。
「忌中」と「喪中」は似ているようで意味は異なります。それぞれの意味とどのように過ごすものなのか?解説します。
49日までの喪に服す期間を「忌中」といいます。
一般的な忌中の期間は「七七日(しちしちひ、なななのか)=四十九日」とされています。忌引きを終えても忌中の期間は死の穢れが強い時期と言われており、祭り事などには出ることを避けたほうがよいといわれています。
この忌中には、忌服期間(忌引き)があります。
忌引きの期間は所属する団体の「服務規程」によって定められています。例えば地方公務員の場合は役所、会社員の場合はその企業が定めている規程にのっとります。この期間は仕事や学校を休み、むやみな外出を控え自宅で故人を弔うことが目的とされています。
下記は東京都の職員の服務規程にある忌引の期間です。
上記は、あくまで東京都の職員の例です。配偶者の親族の場合は、関係性によりますが1日~3日程度が一般的です。
組織の規定や、考え方によって忌引期間は異なりますので、学校や会社などに一度確認することをおすすめします。
四十九日を過ぎたら「忌明け」となります。忌明け法要は三十五日で行われることもあります。
死を穢れとする「死穢観念(しえかんねん)」と呼ばれる考え方からきているものですが、精神的なショックを受けている遺族が故人を偲び、時間をかけて精神的な傷を癒す時間とも言えるでしょう。
一般的には一周忌までの期間(12~13ヶ月)を喪中と呼ぶことが多いです。
死の穢れから避ける忌中と異なり、喪中は故人を偲ぶ期間です。かつては喪服を着て外出していました。
喪中の間も、慶事などへの出席は控えたほうがよいとされてきました。
また、喪に服す期間は故人との関係性によって異なります。
死を穢れと考えていない宗旨では「忌中」や「喪中」はありません。例えば、浄土真宗やキリスト教には、忌中・喪中の概念はありません。
ただし、喪中も年賀欠礼状も社会的習慣として広く認知されていることなので、地域の慣習やお付き合いなどを考慮して家族で決めるといいでしょう。
お寺へ初詣するのか、神社へ初詣するのか少し異なります。お寺では、お正月には故人や先祖への新年の挨拶をするという考え方を取り、喪中でもお参りは問題ないとされています。
一方、神社では、初詣に限らず一般的に五十日祭を終えて忌明けになるまで鳥居をくぐることは避けたほうがいいといわれています。
神棚のしめ縄や御札を新しく取り替えるのは五十日祭後がよいとされています。
服喪期間であったり、遺族の悲嘆が深いときは心中を気遣い、お年賀に関することは控えたほうがよいとされており、表書きを「お小遣い」にするなどの気遣いも見られます。一方、あまりとらわれることなくという場合も増えていますので、ご家族によって判断されることがよろしいでしょう。
喪中期間に結婚式の招待状が届いてしまった。そんな時は少し悩んでしまいますよね。
日本では古くから喪中期間の結婚式・披露宴共に祝場への出席は控える風習があります。
ただ、最近は喪中であっても招待してくれた新たに夫婦となる2人との関係等を考慮し、結婚式や披露宴に出席するケースも出てきています。
ただ、喪中期間における祝事への参加に対しての価値観は人によって異なります。まずは自分の体調や気持ち、招待してくれた側とその親族の考え方を確認しておくと良いでしょう。
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