ホスピス

  • 読み:ほすぴす
  • 別名:緩和ケア病棟

ホスピスの意味(ホスピスとは)

ホスピスとは、末期がんなどで、命を脅かすような疾患に苦しんでいる患者と、その家族に対しては過酷な延命治療を行わず、緩和治療を中心に行うことで、患者のクオリティオブライフを改善するための施設や治療をいいます。

中世ヨーロッパにおける旅の巡礼者を泊めた教会から語源を得ています。

行き倒れや病気の旅行者を収容して、看病やケアを行った看護収容の特徴を持った小さい教会のことを指した言葉でした。

転じて教会で看護をした聖職者が行う無私で献身的な歓待をホスピタリティと呼び、病院のホスピタルも語源は同じとされています。

日本では1973年に、大阪の淀川キリスト教病院に設けられたのが始まりとされています。

ホスピスの実際

国内におけるホスピスは現在、病院内で行われる形式のもの、ホスピスのみを行う施設、病院内の緩和ケアチームによって行われるもの、在宅ホスピスなど、さまざまな分類がされています。

施設によっては、ある程度の延命治療が緩和ケアに結び付く場合もあり、民間療法を取り入れてくれる場所もあります。

末期症状まで待たずとも、比較的早い段階から治療が適応される場合もあります。

ホスピスでは限られた時間を、人として尊厳を保ちながら家族と過ごすなど、積極的に生きるためのサポートをしてくれるところです。死にゆく人とその家族に対する全人的なケアということになります。

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