「介護」に関連する用語一覧

介護離職

介護離職とは、自分の両親や親族の介護をする為に会社を辞めるということです。親の介護をしながら仕事をすることはとても大変なため、仕事を退職するケースが増えています。介護による退職後は、介護による制約で新しく仕事に就くことも難しく、結果的に貯金を切り崩して生活することがしばしばあります。介護の為に仕事を辞めて専念するか、介護と仕事を両立...続きを読む

ダブルケア

ダブルケアとは、育児と介護(親・義理親)を同時にしなければならい状態のことをいいます。そういった状態になる世帯が年々増加する予測がされています。なぜ、ダブルケアを行う状態になるかというと近年の晩婚化・晩産化が影響しており、ダブルケアを行う人口は約25万人にも及びます。その25万人のダブルケアを行っている方の平均年齢は男女ともに40歳...続きを読む

超高齢化社会

超高齢化社会とは、65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)が21%を超えた社会であると世界保険機構(WHO)によって定義されています。この割合が7%を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会と呼ばれます。日本は1970年に高齢化社会になってから、24年後に高齢社会、さらに13年後で超高齢社会となりました。日本の高齢化率は世界で...続きを読む

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた地域で暮らせるように本人とその家族を支援していくための市町村などの各自治体が設けている拠点です。高齢者の困ったときの相談総合窓口とも言えます。2005年に介護保険法改正により制定されました。介護に関わることだけでなく、福祉、医療、健康に関することも相談にのってくれます。保健師(看護士)・社...続きを読む

おひとりさま

おひとりさまとは同居する人がいない状態のことをいいます。おひとりさまになる理由は、生涯独身の人や、死別・離別などさまざまです。ひとり暮らしをする65歳以上のおひとりさまも増えています。2015年の国勢調査によると生涯未婚率(50歳までに結婚したことがない人の割合)は男性23%、女性14%にのぼり、今後さらにおひとりさまは増加すると予...続きを読む

介護保険

介護保険とは、国民が支払った介護保険料に、国や自治体の公費をあわせて、要介護者の介護サービスを現物給付で受けることができるサービスです。介護が必要な高齢者にかかる費用を、社会全体で支援するための保険制度です。要介護レベルの基準にあわせて、さまざまな介護サービスが受けられます。介護保険のサービスを受けるためには、自ら申請して要介護認定...続きを読む

インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセントとは、病気の治療の際に、医師が患者に治療の必要性、治療の計画や見通し、効果やリスク、コストなどをわかりやすく説明した上で、患者の同意を得ることを言います。アメリカでは、医療過誤裁判などの経験を通じて、医師には病状や治療に関して、患者に説明義務があることが定着してきました。また、治験の現場では、被験者は常にリ...続きを読む

ホスピタリティ

ホスピタリティとは、心のこもったおもてなしという意味です。サービス業などで使う時には、単にサービスをするだけでなく、相手のために最善を尽くすという意味があります。続きを読む

ターミナルケア

ターミナルケアとは、末期がんなどの患者や家族のために、苦痛を緩和し、死に対する恐怖をやわらげるための援助を、医師、看護師、ソーシャルワーカーや宗教家、ボランティアなどがチームになって行うことをいいます。痛みをやわらげ、来るべき死の恐怖から、少しでも解放されるよう、患者のクオリティ・オブ・ライフを向上させることが目的になっています。医...続きを読む

ホスピス

ホスピスとは、末期がんなどで、命を脅かすような疾患に苦しんでいる患者と、その家族に対しては過酷な延命治療を行わず、緩和治療を中心に行うことで、患者のクオリティオブライフを改善するための施設や治療をいいます。中世ヨーロッパにおける旅の巡礼者を泊めた教会から語源を得ています。行き倒れや病気の旅行者を収容して、看病やケアを行った看護収容の...続きを読む

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