大日盆
大日盆とは、地蔵盆の後に行なわれる盆行事で、大日如来の縁日です。7月の一か月は盆月というように、お盆の行事が続きます。まず7月1日に朔日盆(釜蓋朔日)があり、地獄の釜の蓋が開きます。7月7日は7日盆で、七夕の節句です。お墓をきれいに掃除し、精霊棚や幡を安置します。棚幡から七夕の名前に変化したとも言われる所以です。12日の草の市には花...続きを読む
大日盆とは、地蔵盆の後に行なわれる盆行事で、大日如来の縁日です。7月の一か月は盆月というように、お盆の行事が続きます。まず7月1日に朔日盆(釜蓋朔日)があり、地獄の釜の蓋が開きます。7月7日は7日盆で、七夕の節句です。お墓をきれいに掃除し、精霊棚や幡を安置します。棚幡から七夕の名前に変化したとも言われる所以です。12日の草の市には花...続きを読む
閻魔とは、死者の生前の罪に対して判決を下すという地獄の王です。仏教の伝来とともに日本に入り、恐ろしいものの代名詞として知られるようになりました。日本では、地蔵菩薩と習合することで、信仰の対象にもなりました。閻魔の法廷には「浄玻璃の鏡」があり、死者が生前に行なった良い行動も悪い行動も、すべて映し出すとされています。法廷には地獄の書記官...続きを読む
縁日とは、特定の神仏に縁を結ぶ日の意味で、この日にその神仏にお詣りをすれば、徳があるとされています。降誕、誓願など、それぞれの神仏に縁のある日を選び、祭祀や供養が行われます。干支から日付を決定して縁日を行ったり、毎月の決まった日付に縁日を行うところなどさまざまです。この日にあわせて開帳される三十日秘仏もあり、毎月八と十二日は薬師、十...続きを読む
祇園祭は、京都の八坂神社のおまつりで、日本三大祭りの一つに数えられています。平安時代から約1100年も続くといわれ、天災を起こす怨霊を鎮めるために営んだ御霊会が由来になっていると言われています。広大な庭園になっていた神泉苑に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立てて、スサノオノミコトを迎えて災厄がなくなるように、祈ったのが始まりとさ...続きを読む
地蔵盆とは、8月23日、24日に行われる、子供の無病息災を願った地蔵菩薩のお祭りのことです。主に関西地方で盛んで、関東では見られることが少ない風習の一つです。お寺や神社のお祭りと異なり、街角のお地蔵様のお祭りです。お盆の時期に行われることから、その名前がついたといわれています。お祭り前日には大きな縁日が立ちます。町のお地蔵様をきれい...続きを読む
盆踊りといえば夏休みに行われる町内や幼稚園などの行事というイメージが強いですが、実は本来は宗教行事の一つでした。地域によっては夜店が出たりして祭りの雰囲気を強く出していたり、企業や地域の商店街などのイベントとして行われることが多くなりました。盆踊りは本来お盆に帰ってきた祖先の霊たちを迎え送るための念仏踊りとして始まった宗教行事で、誰...続きを読む
施餓鬼とは、お盆の時期に行われることが多い仏教行事の一つです。餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指します。施餓鬼とは、そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施すことで餓鬼の供養を行う法要行事です。施餓鬼法要のお供え物...続きを読む
灯籠流しとは、火をともした灯籠を、お盆のお供え物などと一緒に、海や川に流すお盆の送り火の一環の行事です。全ての地域が水のそばに位置しているわけではないので、全国行事ではありませんが、長崎県の精霊流し(精霊船)などは有名です。精霊は、灯籠に乗って川を下り、海の向こうにあるあの世へ帰っていくといわれています。そもそもは川施餓鬼と呼ばれる...続きを読む
五山の送り火は、京都では、祇園祭同様に夏を代表する風物詩です。山でかがり火を焚く行事で、大文字山のものが有名です。8月16日に大文字、松ヶ崎妙法、舟形万灯籠、左大文字、鳥居形松明の5つの山で炎を上げて、死者の魂をあの世へ送り届ける送り火を焚く行事です。当日は午後8時から大文字をスタートに、5つの山で、大文字、妙法、舟形、左大文字、鳥...続きを読む
送り火は、迎え火を行った場所と同じ場所でおがらを重ねて送り火を焚きます。16日は盆送りといい、お盆の間一緒に過ごした祖霊を送りだし、盆明けとなります。送り盆とも呼ばれます。続きを読む
迎え火は、お盆に先祖の霊を迎え入れる時、外で焚く野火のことです。一般的には13日の夕方に行いますが、1日から7日の間に行われる地域もあります。家の門や玄関で、素焼きの焙烙(ほうろく)と呼ばれる皿に、おがらという皮をはいだ麻の茎の部分を折って重ね、火をつけます。おがらは、麻から皮の部分を剥いだあとに残った芯の部分のことです。麻は清浄な...続きを読む
お盆には先祖や亡くなった人たちが浄土から地上に戻ってくるといわれています。先祖の精霊をお迎えし、供養をする期間を、お盆とよんでいます。東京では7月15日を中心にお盆の行事を行うことが多いものの、その他の地域では8月15日に行うところが多いです。南西諸島などのように、旧暦でお盆を執り行う地域もあります。お盆の時期が地域によって異なるの...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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実務家ファイナンシャルプランナー
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