初めてを応援!定年後もスマートに生きるためのネット講座「定年世代に多いネットトラブル」

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定年世代に多いネットトラブルに注意

老若男女を問わず、誰もがインターネットを利用する時代になりました。

一方で、定年世代の人たちがインターネット関連のトラブルに巻き込まれるケースも増えてきています。

今後インターネットはますます生活に不可欠なものになっていくのは確実です。「怖いから」とインターネットから距離を置くのではなく、危険性を正しく知ることが大切です。

不安に思っている人だけでなく「自分は大丈夫!」と自信を持っている方も、ぜひインターネットトラブルに注意していただきたいと思います。

定年世代に多いネットトラブルに注意

定年世代を狙ったサイバー犯罪

総務省の統計によると、2016年時点で65歳以上の約60%がPC、40%以上がスマートフォンを保有しているそうです。

今、その割合はさらに増えていると思われます。特にスマートフォンの普及は著しく、1人が1台のスマートフォンを持つ時代もそう遠くないかもしれません。

こうしたPCやスマートフォンの普及に伴って、多くの定年世代の方々がインターネットを利用するようになりましたが、もちろん充分な知識を持った方ばかりではありません。

インターネットに不慣れな定年世代を狙った詐欺や悪質商法などの「サイバー犯罪」も増えています。

警視庁によると、2018年のサイバー犯罪(情報技術を利用する犯罪)などに関する相談件数は12万6000件を超え、実際のサイバー犯罪の検挙数は4,425件で前年より40%増という状況だそうです。

定年世代に多いネットトラブルに注意

インターネットトラブルの事例

では、実際にどのようなトラブルが起こっているのでしょうか。よくあるトラブル事例をご紹介します。

【トラブル事例1】インターネット通販

まずひとつめは、インターネット通販関連のトラブルです。

誰もが利用しやすくなったインターネット通販サイトですが、お手軽で便利な反面、購入したはずの商品が届かない、偽物や粗悪品が届くなど、多くのトラブルが起きています。

とくに大手通販サイト以外で買い物をする場合は、運営者の連絡先が書かれているかどうか、日本語が怪しくないかどうか、などをまず確認しましょう。

もちろん、有名通販サイトで買い物をする場合にも注意は必要です。

これは詐欺とは言えないかもしれませんが、信じられないほど激安のスマートフォンを見つけ、確認せずに購入したら、実は中身が空っぽの模型だった…ということもあるそう。

極端に値段が安い場合には、慌てて買うのではなく、事前にしっかりと確認しましょう。

定年世代に多いネットトラブルに注意

【トラブル事例2】ワンクリック詐欺

次にマスコミでも話題となっている「ワンクリック詐欺」です。

「ワンクリック詐欺」とは、特定のURLや広告をクリックすると、使用料などの請求画面に飛ばされ、巧妙な手口で詐欺の被害に遭ってしまうというもの。

最近特に多いのは、「あなたのPCがウイルスに感染しています」と危険を煽る事例。「ウイルスを駆除するためにはお金が必要です」などと高額な金銭を要求してきます。

ワンクリック詐欺に引っかからないために注意すること!

① 怪しいサイトやメールのURLは不用意にクリックしない
② 身に覚えのない請求や連絡には応じない
③ メールアドレスや電話番号、クレジッドカートなどの個人情報の取り扱いには注意する

【トラブル事例3】高額契約・悪質商法

PCショップや家電量販店、携帯ショップなどで、インターネット回線やスマートフォンの高額な契約を結ばされるトラブルも起きています。

必要のないプランを契約させられたり、解約の際に高額な解約料を取られるなど、インターネットに詳しくない人を狙った悪質な商法もあります。

定年世代に多いネットトラブルに注意

インターネットに詳しくない人や不安な人ほど、いろいろなサポートを契約したくなるものですが、店舗の人の説明を鵜呑みにするのではなく、本当に自分に必要な内容なのかどうかを冷静に考えるようにしましょう。

もし可能であれば、インターネットに詳しい人についてきてもらうのが一番安全です。

安全にインターネットを使うために

今や、インターネットをまったく使わずに生きていくことは難しい時代になりました。

どうせインターネットから離れられないなら、避けて通るのではなく、正しい知識を身につけて正面から向き合いましょう。

インターネットトラブルのほとんどは、冷静になれば回避できるものです。

怪しいと思ったときは、一度まず落ち着いて冷静になってみること。慌ててすぐに返事をしたり、ボタンをクリックしないことが大切です。

そしてトラブルに巻き込まれそうになったら、できるだけ一人で抱え込まず、すぐに身近な人や専門機関などに相談するようにしましょう。

( ライター・ディレクター / 玉田光史郎 )

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