エンディングパーク

納骨堂は地元よりも駅近、アクセスの良さが決め手

2014年10月8日16時00分

納骨堂購入者を対象にアンケート調査を実施
納骨堂は地元よりも駅近、アクセスの良さが決め手
郊外からも23区の納骨堂を選択

葬儀と葬儀後の疑問解決サイト「エンディングパーク」を運営するアクトインディ株式会社(本社:東京都品川区、代表:下元敬道)は、納骨堂サポートセンターを利用して関東の納骨堂を購入した方を対象にアンケート調査を実施しました。

アンケートでは、お墓ではなく納骨堂を購入した理由や購入した納骨堂に対する感想などを質問し、近年、特に都心部で人気が高まる納骨堂の実態について調査しています。

また、アンケート対象者の居住地域と購入した納骨堂の地域の関係性を分析し、納骨堂の購入における特徴を考察しています。

 

アンケート結果の概要

約6割が「後継ぎの不安」から納骨堂を選択

お墓ではなく納骨堂を選んだ理由として最も多かったのが「後継ぎの不安」であり、購入者の57%にのぼりました。この中には、親や家族のために納骨堂を購入する人だけでなく、生前に自分のための納骨堂を求める人もいます。

また、「子供がいる・いない」によって、お墓の継承問題は異なります。子供がいる場合は「子に墓を継承させるか」について家族で話し合う必要が生じます。

子供がいない場合は継承者がいなくなるため、無縁墓にならないように先祖代々のお墓を閉める「墓じまい」の問題に直面します。墓じまいを行う場合には、先祖代々のお墓の引越し先として納骨堂が選ばれることが増えています。墓じまいでは、先祖の遺骨はお寺の永代供養墓に合葬し、親の遺骨は個人用や夫婦用の納骨壇に埋葬して供養するケースがあります。


納骨堂までの“距離”よりも、“アクセスの良さ”を重視

購入している地域と同じ区内・市内にある納骨堂を選んでいる割合はわずか11%でした。また、全体の約8割が東京23区内の納骨堂を選んでいます。

納骨堂を選ぶ際には単純な近さよりも、公共交通機関などを含めたアクセスの良さを重視していることが分かります。お墓の場合は、駅から霊園が近くても広大な霊園の中でお墓までの距離が遠いことがありますが、納骨堂の場合は屋内にあり、お参り先(自分の納骨壇)に近い点が特徴です。

納骨堂に関するアンケート調査結果

1.お墓ではなく納骨堂を選んだ理由は?(複数回答)

納骨堂に関するアンケート調査結果1

2.購入した納骨堂について(複数回答)

納骨堂に関するアンケート調査結果2

・お墓ではなく納骨堂を選んだ理由の中で「後継ぎの不安」という回答が最も多く、これは家族形態の変化が影響していると分析しています。

家族形態の変化とは、一昔前に比べて「独身・結婚しているが子供はいない・子供は娘しかしない・子供は遠方にいる又は海外に移住している」という状況が増えていることをさしており、子供がいない人だけが不安を抱えているわけではないことが特徴です。また、継承者がいる人の中には「自分が墓守で苦労したから子供には迷惑や負担をかけたくない」と考える人もいます。

・お参りに行きやすいという回答がどちらの設問でも高いことから、「お墓参りをする」という風習を大切にしている人が多いことがわかります。

・納骨堂がきれいであることや手入れされていることへの評価が高いです。頻繁にお参りに行けなくても、埋葬先がきれいであることに価値を感じている方が多いことがわかります。また、従来のお墓に比べて、雑草の処理や雨風で被害を受けたあとの清掃など、高齢になるほど負担になっていた部分が納骨堂では解消される点が特徴です。

・「宗派が希望通り」と回答している人が2割に満たないことから、お墓参りしやすい納骨堂であれば必ずしも宗派のこだわりがあるわけではないことがわかります。昔に比べて、最近は自分の家の宗派や、お寺との関係性を意識することが減ってきたのではないかと分析しています。


3.居住地域と購入した納骨堂の地域の関係性

納骨堂に関するアンケート調査結果3

調査結果より23区内の納骨堂を選ぶ人が多いことがわかります。居住する地域内の納骨堂を第一優先とするわけではなく、都心部のような交通アクセスがよく、お参り先までの距離が近い納骨堂であれば、居住地域内のアクセスが不便な納骨堂よりも評価が高いようです。

また東京23区内に納骨堂を求める理由の中には、「購入者は東京23区外に住んでいるが、家族(子供)などが別々に居住しているため、全員にとってお参りに行きやすい場所である」という意見もありました。


また、納骨堂に関するアンケートの自由回答には次のような感想がありました。

・室内にあることにより、あたたかみが感じられた。お墓が長持ちする。いたまない。

・都心にあり、皆がいつでもお参りできることに安心感を持ちました。

・お墓が遠方でありましたので、近くの納骨堂に納められて安心しました。

檀家制度が無いのがこれからの時代に合っているのではないかなぁと思います。費用もお安くたすかりました。

・都内のお墓は小さいし価格も高い為、納骨堂にしました。

時代の変化で供養の方法が変わりつつありますが、お墓参りに行きやすく、費用の問題や後継ぎの不安をクリアした埋葬の選択肢として納骨堂を選ぶ現代の家族が増えています。


【調査概要】
◆調査方法:郵送によるアンケート調査
◆調査対象:納骨堂サポートセンターを利用して関東の納骨堂を購入した方
◆調査内容:「納骨堂」に関するアンケート調査
◆調査期間:2012年11月1日~2014年9月30日

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