2014年-2015年 大晦日・正月の葬儀は?火葬場・斎場の休日状況

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年末年始はどうするの?


葬儀はいつおこるかわからないもの。

葬儀を行うには葬儀社を決め、一般的には葬儀社に式場と火葬場を予約してもらいます。

12月29日頃までは、火葬場や葬儀式場は普段通り動いていることがほとんどです。葬祭場が開いていれば年末に葬儀を行うことはできますが、年の瀬ということで身内だけでこじんまりと葬儀・葬式をする方が多い傾向にあります。

一方、大晦日やお正月に亡くなった場合、葬儀はどうすればいいのでしょうか。葬儀社の手配など通常でも動揺してしまいますが、年末年始の葬儀・葬式はどうすればいいのでしょうか

年末年始の葬儀事情

葬儀社は基本的に24時間で対応していますので、大晦日や元日に葬儀の依頼することができます。

問題となるのは葬儀式場と火葬場です。


火葬場・葬儀式場(斎場)について

火葬場は全国的に、元日の1月1日はお休みです。地域によって1月2日も休みだったり、三が日を休業日としている火葬場もあります。

火葬場がお休みだと荼毘に付すことができませんので葬儀まで数日待つことになります。まず葬儀社に依頼して、火葬場の空き状況を確認したうえで、葬儀の日程を決める流れになります。


年末年始の葬儀式場について

式場は葬儀場の選び方にあるように5種類(葬儀社の自社会館、公営式場・市斎場、集会場、寺院などの貸式場、自宅)に分けられます。

葬儀社の自社式場の場合は年中無休の場合が多いですが、それ以外の葬儀式場、特に公営は年末年始は休館日を設けていることが多いです。

火葬場がお正月は休みであることに伴って、年始以降の火葬場、式場は混み合うことが予想されます。

このような場合は、ドライアイス保冷庫で適切な対応を取って、ご遺体を数日~1週間程度ご安置します。

関東・関西・名古屋の火葬場の休場日(2014年-2015年版)

2014年から2015年の年末年始の関東、関西、名古屋における火葬場の休場日を記載します。


東京23区内の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
桐ヶ谷斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
代々幡斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
合斎 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
町屋斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
四ツ木斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
堀ノ内斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
戸田斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
谷塚斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
瑞江葬儀所 12月31日~1月3日 なし
臨海斎場 1月1日~1月3日 12月31日の午後から休業、1月4日の通夜から使用可

東京都下の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
南多摩斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
青梅市営火葬場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
瑞穂斎場 12月31日~1月3日 1月3日の通夜から使用可
ひので斎場 12月31日~1月3日 12月30日の通夜不可、1月4日の通夜から使用可
八王子斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
日華多磨葬祭場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
府中の森市民聖苑 12月31日~1月3日 12月30日の通夜不可、1月4日の通夜から使用可
立川市斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可

神奈川県の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
横浜市南部斎場 1月1日~1月2日 1月3日の通夜から使用可
横浜市北部斎場 12月31日~1月2日 1月3日の通夜から使用可
横浜市戸塚斎場 12月31日~1月2日 1月3日の通夜から使用可
横浜市久保山斎場 1月1日~1月2日 隣の「一休庵久保山斎場」は無休
かわさき南部斎苑 12月31日~1月1日 1月2日の通夜から使用可
かわさき北部斎苑 12月31日~1月1日 1月2日の通夜から使用可
相模原市斎場 1月1日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
平塚市斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
愛川聖苑 12月30日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
厚木市斎場 12月31日~1月3日 12月30日の通夜不可、4日から通夜使用可

埼玉県の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
浦和斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
大宮聖苑 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
上尾伊那斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
入間東部広域斎場 12月31日~1月2日 1月3日の通夜から使用可
越谷斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
川越市斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
埼葛斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
県央みずほ斎場 12月31日~1月2日 12月30日は通夜不可、1月3日の通夜から使用可
越生斎場 12月31日~1月3日 式場なし
広域飯能斎場 12月31日~1月2日 1月3日の通夜から使用可
所沢市斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
メモリアルトネ 12月31日~1月2日 12月30日は通夜不可、1月3日の通夜から使用可
秩父斎場 1月1日~1月2日 12月31日の通夜不可、1月3日の通夜から使用可
東松山斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
行田市斎場 確認中
メモリアル彩雲 12月31日~1月2日 12月30日は通夜不可、1月3日の通夜から使用可
深丘園 12月31日~1月2日 火葬は12月29日30日および1月3日は市民優先。
三郷市斎場 12月31日~1月2日 式場なし

千葉県の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
馬込斎場 12月31日~1月2日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
千葉市斎場 12月31日〜1月1日 1月2日の通夜から使用可
松戸市斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
市川市斎場 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
ウィングホール柏 12月31日~1月3日 1月4日の通夜から使用可
浦安市斎場 12月31日~1月3日 式場は12月30日から使用不可、1月4日の通夜から使用可
印西斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月4日の通夜から使用可
さくら斎場 12月31日~1月3日 12月30日は通夜不可、1月3日の通夜から使用可

大阪府の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
北斎場(大阪市) 1月1日 1月2日の通夜から使用可
瓜破斎場(大阪市) 1月1日 1月2日の通夜から使用可
小林斎場(大阪市) 1月1日 1月2日の通夜から使用可
鶴見斎場(大阪市) 1月1日 1月2日の通夜から使用可
佃斎場(大阪市) 1月1日 1月2日の通夜から使用可
堺市立斎場(堺市) 1月1日、2日 1月3日の通夜から使用可
箕面市立聖苑(箕面市) 1月1日 12月31日の通夜不可、1月1日の通夜から使用可
やすらぎ会館(池田市) 確認中

兵庫県の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
鵯越斎場(神戸市) 1月1日~1月2日 式場なし
甲南斎場(神戸市) 12月31日~1月2日 式場なし 西神斎場(神戸市) 12月31日~1月2日 式場なし 有馬斎場(神戸市) 12月31日~1月2日 式場なし
満池谷火葬場(西宮市) 1月1日・1月3日 1月2日は火葬可
尼崎市立弥生が丘斎場 12月31日~1月1日 式場なし
芦屋市聖苑 1月1日 式場なし

奈良県の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
東山霊園火葬場(奈良市) 1月1日〜1月3日 1月4日の通夜から使用可
静香苑(北葛城郡) 12月31日午後〜1月3日 1月4日の通夜から使用可
清浄会館(大和郡山市) 1月1日〜1月3日 1月4日の通夜から使用可
大和高田市営斎場 1月1日〜1月2日 1月3日の通夜から使用可
平群 野菊の里斎場 1月1日、2日 1月3日の通夜から使用可

京都府の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
京都市中央斎場 1月1日〜1月2日 式場なし
宇治市斎場 12月31日〜1月1日 1月2日の通夜から使用可

名古屋市の火葬場・斎場

式場名 休日 併設式場の使用や備考
八事斎場(名古屋市) 1月1日 式場なし

年末年始の葬儀のポイント

火葬場や式場は先に述べたように大晦日から三が日にかけてお休みになることが多いです。


葬儀社を決める

順番としては「葬儀社を決める」→「式場・火葬場の空き状況を確認してもらう」→「日程を決定して葬儀社に予約してもらう」というのが一番無駄がなくスムーズです。

できれば事前に葬儀社を決めておいて、年末年始の葬儀対応も確認のうえ連絡先を携帯電話に登録したりしておけば安心です。


宗教者の都合も確認

お正月ということもあり身内だけでこじんまりとお別れを希望する人が多いようです。

このため、日程を決める際は、家族・親族の都合だけで決めてしまいそうになりますが、仏式の場合はお寺の僧侶など宗教者が来てもらえるかどうかの確認もしたうえで日時の決定をしましょう。

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