納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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喪中期間内でのお正月はどのように過ごせばいいのか悩む方もいらっしゃるでしょう。「これはタブーなのかな・・・」と不安になることがあるかもしれません。
初詣は避けて自宅でゆっくり過ごすべきだと考えたり、新年を祝う雰囲気はやめたほうがいい、など世間では色々な考え方があります。
宗派や考え方にもよりますが、喪中の間は慶事を避ける方が多いのではないでしょうか。
日本では古くからの文化では「死を穢れ」とみなしてきましたが、これは神道(神社)の考え方になります。仏教では、死を穢れとはみなさず、お寺で葬儀を執り行うことも一般的に行われています。法要が行われたり、納骨堂もあったりと、死と向き合うのがお寺だといえるでしょう。
このように神社とお寺、神道と仏教は「死」に対して対照的にも関わらず、日本では神様も仏様も同じように馴染みがあるため、仏教徒であっても初詣を避ける方が多いのではないかと推測できます。
何かお願いするときに「神様仏様ご先祖様どうかお願いします」と祈ることがありますね。
お寺で行われるお正月行事の例(新年の大護摩修業行事・香取市の観福寺) Photo:WikimediaCommons
仏教とちがい神道には四十九日ではなく、五十日祭というものがあります。この五十日祭を迎えると、忌明けになります。忌明け後は鳥居をくぐることが許されています。
つまり、お正月のタイミングで五十日祭を迎えていれば、原則としてお詣りがタブーとされているわけではないのです。
ただし、神社にはそれぞれの神がいますので、神社によっては容認されていないこともあります。
五十日祭を過ぎたらお詣りできるとはいえ、にぎやかな雰囲気には気が進まないかもしれません。
そのときは、お墓参りに行ったり、自宅の仏壇に手を合わせたり、ゆっくり先祖や故人のことを考える時間を過ごしてみるのもいいかもしれません。
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