財産目録

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財産目録の意味(財産目録とは)

財産目録は財産の計算書類のことです。一般的には、各種会社が解散して清算手続きを取るときや、株式会社が会社再生法や民事再生法の適用を受け、再生手続きや更正手続きが開始されたとき、破産手続きを開始する際などに作成されるものです。

内容は、企業の資産と負債について、個別に価格を付して明細書にまとめるものです。

個人では、遺産相続手続きを開始する際や、遺言書を作成する際、準備の段階で財産目録をまとめることが多くなっています。

財産目録の実際

遺産相続遺言状で財産目録をまとめる際には、相続人の確認図になる簡単な家系図とともに、収入、支出の一覧、動産、不動産についてのそれぞれの財産目録、現金・預貯金、有価証券の評価額、借金、債務といったマイナスの財産についてもまとめておくようにし ます。

あらかじめ財産がどこにどのくらいあるのか、債務はどこにどれだけあるのかをまとめておけば、遺された家族が固定資産税課に出向いて固定資産評価証明書の発行を依頼するとか、金融機関に残高証明書や取引明細の発行以来を行うなどの手間も省けます。

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