中村妙心(なかむらみょうしん)

中村妙心 中村妙心
なかむらみょうしん
妙法寺 慧光殿

皆さまにとって心やすらぐ場であり続けたい

お寺の在り方として、ご先祖様の菩提を弔うだけではなく、私たち生かされている人が、穏やかな日々を送るために、心の支えとなれたらと私は思っています。

また、先代住職は足が不自由だったことから、檀信徒の皆さまは良く寺にお参りくださってました。そして誰もが「お上人のお顔を見るだけで心が和み、元気が出ます」とおっしゃっておられました。私も先代住職がされていた精神を受け継ぎ、お寺を護っていけたらと考えています。

専門家インタビュー

Q. 中村さんは「住職」とはどんな仕事だと思われますか?

中村妙心供養や布教はもとより、「恩返し」させていただくことです。

先代住職から学んだ感謝の心、お互いさまの精神を忘れず、新たに檀信徒さまとのご縁を育み、このお寺を次世代に引き継いでゆくことが勤めと考えています。

Q. 中村さんはなぜ「住職」になられたのですか?

幼少時から檀信徒さまに我が子のように育んでいただき、寺内でお経を聞いているうち自然にお経を唱えられるようになりました。

支えていただいた皆さまに少しでも恩返しをするために僧侶となり先代住職の後を継ぎました。おかげさまで今日の私があると感謝しています。

Q. 供養への考え方を教えてください

中村妙心供養を言い換えると、「祈り」になるでしょう。

菩薩や亡き仏さまを想う気持ちは、心から溢れ出るものであり、素直で自然な気持ちの表れだと考えています。

つまり、人が亡くなれば葬儀をしその後は供養をしますが、自分の想いを届けたい、亡き仏さまの成仏を願う気持ちが、皆さまそれぞれの心の根底にあり、その想いが四十九日忌・一周忌・三回忌…といった仏事に現れるのだと思います。

Q. 最後にメッセージをお願いします

毎週火曜日の書道教室や、第二日曜日には写経会も開いており、地域の皆さまや来てくださる皆さまにとって親しみの持てるお寺を目指しております。

法華経を読みお題目を唱えることで、お経の力なのでしょうか、日々様々なご縁をたまわり皆さまに成長させていただいております。妙法寺、そして慧光殿に足を運んでくださるすべての方に、お心のやすらぎと安心を感じていただける場であり続けたいと存じます。皆さま、どうぞいつでもお気軽にお越しくださいませ。

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実相寺 青山霊廟
名前 妙法寺 慧光殿
よみ みょうほうじ えこうでん
設立 2013年1月
専門 納骨堂
住所 埼玉県八潮市大瀬1-5-7(妙法寺内)
電話 0120-052-840

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