北摂の豊かな自然に包まれた明治の森霊園

国定公園に隣接した”ちょうどよい”霊園

明治の森霊園は、バランスの取れた霊園といえるでしょう。市街地からの距離・価格帯・施設。飛び抜けているわけではないが、”ちょうどよい”。そんな霊園が明治の森霊園です。（2014年7月7日掲載）

大阪北部のベットタウン、千里中央。今回訪問する「明治の森霊園」は千里中央駅から箕面方面に車で20分ほどの場所にある霊園です。

一路、明治の森霊園に向けて車を走らせます。おや？あの青い看板は・・・

今回、明治の森霊園の案内をしてくれる「株式会社 加登」の看板でした。それにしても、二人とも満面の笑顔だなぁ。

気持ちのよい箕面の新緑の中を、車は進みます。

明治の森霊園という赤く目立つ看板が見えてきました。右手に800mで到着です。

明治の森霊園の入り口です。千里中央駅から車で20分ほどで到着しました。参道のゆるやかな坂を登っていきます。

霊園の入り口には現地案内所

坂を登ったところに案内の建物が見えてきます。霊園見学する場合は、ここで石材店を指名します。もし石材店が決まっていないという方は、今回、案内くださった株式会社加登（かと）さんはしっかり対応してくれる石材店です。

駐車場は100台でゆったり利用できます。

今回、霊園の案内・説明をしてくれた、株式会社加登の玉井さん。物腰柔らかで、営業マンなのにガツガツしていない自然体の方です。

霊園内の管理事務所には法要施設も

最初は霊園の管理事務所に案内されました。

管理事務所の玄関ホールの正面はガラス張りになっていて、箕面国定公園を望む緑が目に入ってきます。

お参り用のお花、お線香、ローソクの販売もしているので、忘れても大丈夫。手前のキャンディーは子どもさんが訪れた時に渡しているものとか。

霊園やお墓の説明をする加登の玉井さん。広くて区画の大きさの種類も豊富な霊園なので、霊園見学の前にどんなお墓をお探しかまずはお話を聞かれるそうです。なるほど。

管理事務所には法事で利用することのできる部屋もあります。お食事の部屋として利用されることも多いそうです。

墓地を購入された方でご遺骨をご自宅で安置が難しい方のために、納骨の間までの一時保管にも対応しています。

車椅子も用意されていました。

管理事務所の横の庭を抜けた先に見えてきたのは・・・

ペットのためのお墓です。

石版に写真やメッセージを遺して偲ぶこともできます。

求めやすい価格のひな壇の区画

それでは明治の森霊園で、現在、売り出しされている区画を見て回ります。

最初に案内されたのは、霊園の西側のひな壇になっている区画です。

この立派なお墓が総額（永代供養料と墓石代のセット料金）で、99.9万円から求めることができます。3聖地ですから、幅135cm×奥行き180cmと充分な広さがあり、玉砂利も敷けるお墓です。＊価格は平成26年7月1日現在

売りだしたとたん、好調に売れている人気区画ということで、区画も限られていますので見学は早めの方がよいかもしれません。

広さにこだわらないという方には、0.7聖地（幅70cm×奥行き80cm）の区画が57万円と、さらに負担が抑えられます。＊価格は平成26年7月1日現在

安さの秘密を聞いてみたところ、ひな壇の区画で霊園の正面入り口から訪問した場合は、階段を使うことになる区画だからということでした。とはいえ、専用の駐車場からは、階段を使わずに足を運べる区画でもあります。訪問した時には、一度は見ておきたい区画であります。

明治の森国定公園の緑を正面に望む区画で、園内でもっとも山の緑に近い区画の1つです。そのため自然が多い場所を望まれる方にも人気の区画と話してくれました。

インターロック舗装の2聖地（幅135cm×奥行き120cm）の区画は、152万円から求めることができます。＊価格は平成26年7月1日現在

東屋で少し休憩します。小鳥のさえずりにふっと心がなごみます。

バス停の側にはハイクラスの区画

次の区画に向かいます。途中にはバス停がありました。土日祝日は、千里中央駅、北千里駅、箕面駅から無料の送迎バスが運行されています。

バス停すぐそばで、霊園内で一番アクセスのよい場所にある、ハイクラスの区画を見ていきます。

重厚な昔ながらのどっしりとしたお墓をイメージされている方にお勧めの区画です。

おや？区画の中に、色も形も少し周りの墓石とは異なる墓石を見つけました（写真の中央のお墓です）。

聞いてみると、この墓石は、改葬（かいそう）つまり、他の霊園から引っ越しをしてきた墓石ということでした。明治の森では、墓石を受け入れての改葬にも可能な限り応えているということです。

お墓が田舎にあって、思い入れのある墓石なので墓石のまま改葬したいと考えられている方は一度相談されてみられるとよいでしょう。

園内で一番人気の区画

さて、明治の森霊園で、一番人気のある区画に案内されました。

バス停からも近く、インターロック舗装で歩きやすい区画です。

1.5聖地（幅120×奥行き100cm）の広さで総額で、103.44万円から求めることができます。＊価格は平成26年7月1日現在

こちらは、2聖地（幅120×奥行き135cm）で総額120.68万円の区画です。＊価格は平成26年7月1日現在

水場も園内に完備されています。園内は専門の業者さんが植木などを含めた園内の整備・清掃をしてくれているということで、清潔感があり、お墓参りすることで心が安らぐ・・・そんな霊園だなぁと感じました。

永代供養のこともしっかり考えた霊園

お墓の跡継ぎを心配されている方も明治の森には多く来られるそうで、そんな方のために永代供養墓（久遠墓「もみじ」）という選択肢があります。

園内に墓地を購入された方の場合は27万円（単独購入では40万円）で永代供養墓を求めることができます。小ぶりではありますが刻字した墓石を設置できます。＊価格は平成26年7月1日現在

もし将来、お墓を護る人がいないという場合、墓地を建立することを躊躇してしまうかもしれませんが、そんな場合にも安心です。

訪問した時期はツツジが見頃で、箕面の山々の緑を背景に園内の彩りを添えていました。

箕面の豊かな緑に包まれた明治の森霊園が北摂にあります。

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