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お墓の費用

お墓の費用は大きく分けて「1.永代使用料」「2.墓石の価格」「3.管理費」の三つに分かれます。

1.永代使用料

永代使用料とは、お墓となる土地を使用する権利を得るための費用のことをいいます。一般によくいう「墓地を買う」とは正しくは「墓地の経営主体(寺院・地方自治体など)と永代使用権を取得する契約を結ぶ」ことです。

墓地は不動産と違って、所有するわけではないので売買できません。また、改葬(かいそう)などにより管理側に権利を返還しても永代使用料は戻りませんし、永代使用権を転貸したり転売することもできません。

永代使用料の相場

地域  価格 区画面積
東京23区 133.8万円 0.79平米
東京郊外 57.0万円 0.96平米
神奈川県 63.5万円 0.80平米
埼玉県 31.0万円 1.46平米
千葉県 27.0万円 0.86平米

東京23区では0.8平米以下の区画が多く、0.25平米という50cm四方のこじんまりとした区画もあります。東京23区以外の地域では0.8平米以上の広さが多く、埼玉県では1.5平米前後が、一般的な区画になっていますが、区画が広ければ、使用する石材の量も多くなり、総額の負担が大きくなる場合もありますのでご注意ください。


永代使用料の注意点

石材店の発行しているチラシやホームページなどの記載では、永代使用料の金額のみ記載されているものもあります。お墓を購入するには、石材費や墓石工事費が必要になりますので、総額ではいくらになるかを確認するほうがよいでしょう。

2.墓石の価格

墓石の費用は、墓石そのものの費用である「石材費」と、外柵(がいさく)や基礎工事、石碑(せきひ)工事などの「墓石工事費」を合わせたものです。墓石の費用は石の種類、大きさ、デザインによって変わってきます。

墓石の価格の相場

区画面積 価格
0.8平米 100~170万円
1.0平米 110~210万円
1.2平米 120~290万円
1.5平米 140~360万円
  • ※墓石工事費も含んだ価格です(永代供養料は除きます)。
  • 霊園ごとに、石材の使用量や付属品が異なるので、同じ区画面積でも料金が変わります。
  • ※石材の種類を変更したり、付属品を付けると金額も変わりますので目安とお考えください。

墓石の費用についての注意点

お墓のチラシやパンフレットに記載されている金額は、その霊園の中にある、特定の区画で、標準的な石材とそれに伴う工事を行った場合のものが多いですので、実際にお墓を建てる際には、金額が変動しますので、余裕をみて心当たりされておくことがよいでしょう。

霊園ごとの墓石価格の取り決め

複数の石材店が共同で開発をしている民営墓地の場合、墓石の種類ごとの価格を霊園側で取り決めて石材店で差が出ないようになっています。そのため料金面で差が出るということはありませんが、実際の施工やアフターの対応などは石材店独自のものになります。

3.管理費

管理費とは、マンションなどの管理費と同じようなもので、墓地の共有部分の清掃や維持するために支払う費用です。

共有部分の管理を行う費用ですので、管理料を払ったからといって自分の墓域の清掃まではしてもらえません。一般的に管理料は永代使用権を得た時点から発生するため、納骨や墓石の設置が済んでいなかったとしても支払う必要があります。また管理料の支払い方法は、毎年の支払いや、5年分、20年分を一括など霊園ごとによって異なりますので確認しておきましょう。

管理費の相場

地域 管理費
東京23区 9,818円/年
東京郊外 6,010円/年
神奈川県 9,172円/年
埼玉県 4,335円/年
千葉県 4,290円/年
  • ※管理費は区画の広さによっても変動。(各霊園の中で、最小区画での管理費を抽出)
  • ※東京23区は8,000円~12,000円の管理費が多く、その他の地域では3,000円~と様々。
  • ※管理費は霊園の共有部分(歩道、施設など)の整備に使われます。

管理費の注意点

管理費の未払いが続いた場合、永代使用権が取り消されることもあります。永代使用権が取り消されると、お墓を更地(さらち)にするなど、各墓地の使用規定に従って措置が行われます。霊園によっては、「承継者がいなくなるかもしれない」と不安を持たれる方のために、永代供養墓(えいだいくようぼ)を用意しているところもあります。

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