納骨檀の場所を選ぶときのポイントは?

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納骨壇

ロッカー式の納骨壇の場合は、並んでいる檀の中から一ケ所を選んで購入するわけですが、その時によって空いている場所が限られている場合もあり、選択肢が狭められていることもあります。

墓地の区画を決めるときも同様ですが、必ずしもこの方角でなければならないということはなく、宗旨宗派によって考え方もそれぞれ違います。

納骨壇が仏壇型であることを考えると、扉を開けたときに南の方角になる南面北座にするか、本山の方に壇の背面が向いていて、合掌したときに本山の方角に向かっているように本山を中心に考えるか、東向きで扉を開けたときに西に向かって手を合わせる、西方浄土の形になるかなどを参考にすることもできます。

上段のほうがいいの?通路や窓側は?

上段にあれば、人が歩く地面からは遠くなるので、気持ちが落ち着くという考え方があります。通路に面したところは、やはり人の動線に重なるので良くないという考え方もあるでしょう。

実際、同じ大きさの納骨壇の場合、下段、中段、上段の順に価格が上がっていくのが一般的です。

窓際は光が入って明るくて良いという人もいれば、お供え物や花が傷みやすいし、直射日光が仏具に良くないと感じる人もいるかもしれません。

納骨壇は大きさ別に配置されるところもありますから、実際に納骨堂の中を見て、お参りがしやすい場所を、予算などに応じて選ぶのがいいでしょう。

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