金剛杵

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金剛杵の意味(金剛杵とは)

金剛杵は、仏教の修法に用いる法具で外道悪魔や煩悩を破るとされています。杵のような形をしていて、中央の握る部分が細くなり両端に刃や鋸がついています。

刃の形や数などで種類はいろいろあります。真鍮や鋼といった材料を用いて作られます。インドのバジラといわれる武器からきています。雷をかたどったものともされていて、雷霆神インドラの持ち物としても知られています。

日本では仏の守護のために帝釈天、執金剛神、金剛力士らの手に握られていることでも知られています。金剛杵は奈良時代から平安時代に中国から日本へと伝わりました。密教の儀式では祭壇に置かれます。

金剛杵の実際

両端が1本になっていて先が分かれていないものは、独鈷杵(どっこしょ)、先端が3つになっているものは三鈷杵、5つのものは五鈷杵といいます。人形杵、塔杵、宝杵など多くの種類があります。

古くは輸入品が用いられていましたが、平安時代以降は日本でも製造されるようになり、国産品が用いられるようになりました。

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