安心と寄り添いを提供する「納骨堂スタッフ」【50代60代のお仕事図鑑】

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定年世代の「納骨堂スタッフ」の仕事内容は?

一般の人でも納骨堂で働けるの?という疑問もあるかもしれませんが、特別な資格は必要ありません。

納骨堂での「仕事」は多岐にわたりますが、大きく分けて「体を動かす作業」「接客(問合せの対応、利用者の相談)」「事務作業」「数字分析、戦略立案」「イベント企画」です。これらの業務をスタッフの経験や適性に応じて役割分担を行っています。業務分担については一般の企業と同じですね。

仕事内容

・壇前のお花の手入れ、納骨堂の清掃
・問合せ対応(資料請求や電話相談)、見学者案内、契約手続き
・利用者サポート、お参り案内
・利用者交流のイベント企画・実施
寺院行事のお手伝い
・契約者情報管理
・公式サイトのブログ投稿
・販売戦略
・業務改善

一般的な企業での仕事と異なるところは、さまざまな事情をもった家族に接するという点でしょう。悲しみや寂しさ、切なさ、など人それぞれ思いが異なる問合せに対して寄り添い、安心して供養できる場所を提供するということが重要な役割となります。

こんな人が「納骨堂スタッフ」に向いています!

こんな人にオススメです

・人の役に立ちたい
・お話を聞くのが好き
・たくさんの人生経験を持っている
・笑顔に自信がある
・風習やしきたりに詳しい
・日本の文化が好き
・多くの人と出会いたい


定年世代のスキルは活かせる?「納骨堂スタッフ」に必要なスキルは?

納骨堂のお仕事では大切な人を亡くされたり、自身の死後のことについて考えている相談者に寄り添うことが大事な役割にもなります。定年までに培ったスキルを一言で結びつけるのは難しいですが、今までの自身の人生経験で感じたことなどが、大切な方を失った悲しさや寂しさの心に寄り添う際に活かせるでしょう。

<活かせるスキル>

□ コミュニケーションスキル
□ 接客経験
□ 電話応対経験
□ パソコン事務作業(入力、Word、Excelの基本的な関数)
□ データ分析
□ 広告戦略
□ イベント企画
□ 自身の法事法要体験
□ 人生経験
など

実際に働く「納骨堂スタッフ」の体験談・感想

定年世代のお仕事やりがい体験談

ご利用者さまもみんな良い方。最初はかける言葉もないくらい悲しまれていた方が、お参りを重ねていく中で笑顔になっていく様子は本当によかったなぁと思える瞬間です。年の功を頼ってもらって70歳までがんばりたいと思える。(60代 女性)

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