納骨堂にお参り~妙法寺慧光殿(えこうでん)~

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埼玉県八潮市にある納骨堂、「妙法寺慧光殿(えこうでん)」に行ってきました。この日は五反田から山手線で秋葉原まで行き、つくばエクスプレスに乗り換えました。秋葉原から19分の「八潮」駅が最寄駅になります。

「八潮」駅北口からわずか徒歩3分


改札は一つ、改札を出て右側、北出口に進みます。


北出口をを出ると、ロータリーが広がっており、バス停に沿って左方向に進みます。


コンビニエンスストアを右折し、まっすぐ。


交差点に突き当たるので、横断歩道を渡り左折すると、妙法寺さんはすぐそこです。

ご本尊に見守られ心やすらぐ納骨堂


建物左手が本堂、右手が納骨堂です。納骨堂の扉を開けると・・・


色鮮やかな光とともに正面奥のご本尊さま(釈迦如来座像)が迎えてくれます。クリスタルガラス仕様のご本尊さまのまわりにはお参りのお花が溢れていました。

納骨堂の扉が透ける?


お参りのときは、入口脇のタッチパネルでご自分の名前を入力します。すると、納骨壇の扉が、、、?


ご自分の壇の扉が透け、お仏壇スペースが光り、中の遺影写真やお位牌を見ることが出来ました。特殊な液晶フィルムを使うことでこのような演出がなされているのです。また、ガラスの扉にはご住職自らがデザインされた蓮の絵柄が施されており、こだわりやご住職の思いを感じることが出来ました。


お参りは扉を閉めたままされる方もいれば、扉を開けて遺影写真の故人さまに話しかけたり、と様々なようです。


お花やお供え物は壇の中には入れず、写真のように壇の前に台を置き、お供えします。


ちょうどお参りに来ていた方はお子さん連れのご家族でした。「おばあちゃんどこにいる?」とお父さんが聞くと、「ここだよー!」と元気に答えてくれました。


幼いころははまだご先祖様に手を合わす意味が分からなくても、故人に会いに来てありがとうを伝えることをお父さんやお母さんから教えてもらい、今生かされていることへの感謝やいのちの大切さを感じるときがくるのだろうな、と家族3人の後ろ姿を見て微笑ましい気持ちになりました。

最後は「また来るね」とおばあちゃんに手を振り帰っていきました。

女性ならではの細やかであたたかな対応


ご住職(写真中心)をはじめ、スタッフさんも女性ばかりの慧光殿さん。取材中もみなさんずっと笑顔で明るくあたたかい雰囲気に包まれていました。


法事の読経をされているご住職。


ご本尊さまの前と故人の壇の前でそれぞれご供養します。

先代住職から学んだ感謝の心やお互い様の精神を自身も持ち続け、妙法寺とご縁のある方々に伝え、先代から受け継いだ思いを次の世代に渡すことが役目であると揺るがない強い思いを話してくださいました。

階段(またはエレベーター)で2階に上がると1階同様納骨壇が広がり、奥に事務所があります。


スタッフのはがさん。見学に来られたお客様には丁寧に、細やかに説明されている姿が印象的でした。

お一人お一人とじっくり関わり、一つ一つのご縁を大切にされている納骨堂です。

2014/11/16

妙法寺慧光殿の基本情報

住所:埼玉県八潮市大瀬1-5-7(妙法寺)
アクセス:つくばエクスプレス「八潮」駅北口より徒歩3分
お問い合わせ:http://www.ekoden.jp/
お参り:10時~17時

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