献体中・献体後の供養とは?

記事を保存しました

献体をすると、遺骨が手元に戻ってくるのは平均で約2年後、長いと3年ほどかかる場合もあります。

戻ってくるまで時間がかかりますし、どのように供養をしてけばいいのか・・・と、不安に思われる方もいらっしゃることでしょう。

待っている間、供養はどうしたらいいの?

遺骨が戻ってくるまで

遺骨はなくとも、仏教であれば戒名を授かり、位牌を作って四十九日や年忌法要の供養が可能です。

遺骨がなくて心許ないという場合は髪の毛(遺髪)や爪(遺爪)を供養する方もいらっしゃいます。無宗教の場合は、写真を飾ったり、写真の前に花と飲み物を備えたりすることもあります。

遺骨が戻ってきたら

きちんと葬儀が出来なかった、ということであれば、遺骨が戻ってきてからでも骨葬という形で葬儀は出来ます。

納骨する際は、お墓の前で宗教者に納骨法要を行なってもらい、供養をします。(無宗教の供養の場合は宗教者は不要)

供養に関しては、どのような形でしたらよいかと思い悩むことは多いかもしれませんが、「故人を想う」気持ちがあれば、どんな形であっても立派な供養といえます。自分や家族にあった方法で偲ばれることが大切なことですね。

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

冠婚葬祭のこと

enな人々

もっと見る