弔電を送るときのマナー~贈る言葉編~

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訃報が届き、どうしても伺えない時に気持ちを送る弔電の内容についてお伝えします。


弔電ではどんな言葉を送ればいいの?

文例を見ると日常言葉からかけ離れた硬くなりすぎる文例も少なくありませんが一般家庭での葬儀の場合は硬くなりすぎる必要はなく、一般的な言葉を使用しても失礼ではありません。

NTT文例集からの抜粋】

・ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申しあげます。

・ご尊父様(※1)のご逝去を、心よりお悔やみ申しあげます。在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。

・お母様(※1)のご逝去に深く哀悼の意を表します。家族ぐるみでお世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。

※1 喪主と故人との続柄は通常の呼び方(お父さん、お母さんなど)ではなく「敬称」を使用します。

故人に思い入れがある、親しい関係だった場合、自分なりの一言を添えるだけでさらに喪家にとって特別な弔電になると思います
例えば、

長きにわたり良くしていただいた○○様のやさしい笑顔が、今も目をつぶるとよみがえってまいります。

○○様からいただいた数えきれないほどの素敵な思い出は、今も変わらず胸の中に生き続けております。

大切な方を失くされた方の気持ちを考慮し心を込めて言葉を贈りたいものですね。

ただ、弔電はあくまでも形式的かつ、取り急ぎ送るものなので、関係の深かった方の場合は、後日改めて弔問をするなどお悔やみの言葉を伝えることでより気持ちが伝わるでしょう。

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