訃報を後から知った時

記事を保存しました

「え、あの人が亡くなっていたの?」。そんな風になんらかの理由で訃報を後から知ることがあります。

最近は家族葬が増えていることもあり、葬儀後、「葬儀は近親者だけで終えました」と、ハガキなどで通知が来て知ることもあります。

知らなかったのですから、弔電や参列の代理などもできないまま知ったという方がほとんどでしょう。

そんな時の対応をお伝えします。

弔問はどうすれば?

告別式も終わった後に知った場合は、まず電話や手紙でお悔やみの言葉を先方に伝え、後日あらためて、弔問に伺うようにします。

できるかぎり四十九日を迎える前や、納骨前までには弔問したいものです。

葬儀後まもない場合は、家族も葬儀のこと忙しいことが多く、長居は無用ですが、亡くなった方の思い出をお話しすることは問題ありません。

また、伺う前に必ず家族に電話などで伺うことをお伝えし、都合に合わせて伺いましょう。

その時に葬儀後のことなので家族の方の体調が悪そう・・・などで伺うことで負担になるようであれば、無理に伺うことは控え、49日向けて香典やお悔やみの品(お菓子や果物など)をお送りしてもいいでしょう。

香典・供物はどうすれば?

香典の額は、一般的には葬儀・告別式に参列する場合と同じ額と変わりません。ただし、仏式の場合は表書きが弔問する時期によって変わります。

四十九日法要を過ぎている場合は「御仏前」とします。それ以前では「御霊前」「御香典」などとします。浄土真宗の場合はご霊前使用せず四十九日前でも御仏前とします。

神式では「御玉串料」「御霊前」、キリスト教では「御花料」とします。

供物の場合はのし紙に「御供」などと表書きします。神式では果物、お酒など。キリスト教では生花などが多く見られます。

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

冠婚葬祭のこと

もっと見る