豊かなシニアライフを支える「介護スタッフ」【50代60代のお仕事図鑑】

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介護スタッフ

定年世代の「介護スタッフ」の仕事内容は?

介護スタッフ」とは、一般的に介護職という総称で呼ばれ、高齢者施設や障害者施設において、利用者や入居者の方々の身の回りのお世話をするお仕事になります。

基本的には資格は必須ではありませんが、業務内容により、資格が求められる場合や必要な職場もあります。
主な資格には、介護福祉士、介護職員初任者研修、ケアマネジャー、作業療法士などがあります。

お仕事内容は、食事・入浴・排泄・病院、散歩、買物の付添い・掃除など、利用者や入居者の方々の生活介護の全般になります。

また、施設ごとでさまざまですが、日々のアクテビティやレクリエーション、季節ごとのイベント催し企画などを行うことも多くあります。

利用者や入居者の方々だけでなく、ご家族からも「ありがとう」と感謝をもらえるお仕事です。

仕事内容

• 利用者・入居者の方々の介護全般
• 食事の準備とお手伝い
• 入浴の準備と介助
• トイレの誘導と介助
• 病院や買い物への付き添い
• 更衣のお手伝い
• 洗面、口腔ケアの介助
• 日々のバイタルチェック
 など  

仕事内容は施設によって異なります。利用者・入居者の方々に快適に過ごしてもらうための工夫を考えたりなど、楽しくやりがいのある業務も多くあります。

こんな人が「介護スタッフ」に向いています!

こんな人にオススメです

• 人の役に立ちたい
• 明るくてポジティブな性格
• 優しくおおらかな性格
• 人と話しをすることが好き
• 聞き上手、お話し上手
• お世話をすることが好き
• 体力・元気に自信がある
• 気が効くと言われる
• 接客や案内が得意
• 家事全般が得意
など

スキルは活かせる?「介護スタッフ」に必要なスキルは?

介護スタッフは、超高齢化社会を迎えた現代に必要不可欠であり、将来性も非常に高い職業です。

資格が必要な職種や職場もありますが、「社会の役に立ちたい」「人の助けになりたい」など、やる気がある人ならばチャレンジすることができます。

ただし在宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅での勤務の場合は「介護職員初任者研修修了者」以上の資格が必要になります。

最近では、年齢が近いこともあり、利用者の立場になってサービスを提供することができる定年世代の雇用需要が高まっています。多くの施設で、50代・60代以上を積極的に雇用しているとのこと。

人生経験や対人スキルを活かしながら、介護スタッフのお仕事を楽しんでいる定年世代の人たちも増えているそうです。

<活かせるスキル>

 社会人経験
 介護の経験
 子育ての経験
 介護士資格
 看護師資格
 人生経験
 コミュニケーションスキル
 福祉活動の経験
 ボランティア経験
 語学スキル
 栄養管理スキル
など

実際に働く「介護スタッフ」の体験談・感想

【定年世代のやりがい体験談】

介護スタッフとして長く勤めていますが、最近は以前に比べて働く環境が整ってきている職場が多くなったのでは?と感じています。私たち世代のスタッフも増えていて、老若男女の仲が良いのも楽しいです。私自身、親孝行があまりできなかったため、ご利用者さんを両親だと思って接していますので、ちょっとした困難も乗り越えられています。毎日に感謝しながら充実した日々を送っています。(60代 女性)

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「50代・60代からは無理なく人の役に立つ仕事しませんか?」

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