認定死亡

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認知死亡の意味(認知死亡とは)

認定死亡とは、災害や事故が起こり、死体が確認できないため生死が不明のままの人を、亡くなったものと推定し、法律上は死亡したものとして扱うことをいいます。

水難や火災、飛行機事故など、状況的に死亡したとされる可能性が高く、なお遺体が見つからないケースでは、取り調べにあたった警察署長、海上保安庁などが死亡の認定を行います。

認定死亡の手続きが終わると、戸籍上は死亡扱いとされ、推定死亡時刻が記載されます。

認知死亡の実際

認定死亡の手続きを取れば、婚姻が解消されるため、再婚することも可能になります。

また、遺族相続を開始することもできます。

死亡保険金がある場合は、保険会社は認定死亡の報告を受ければ、保険金を遺族に支払うことになります。

認定死亡においては、後になって正確な死亡日時がわかった場合や、死亡と推定された人が生きていることがわかった場合には、戸籍の訂正が行われます。

その際には遺族が相続した財産は、返却する必要も出てきます。

<関連する用語>:失踪宣告 職権消除 高齢者消除

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