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食い別れ

  • 読み:くいわかれ
  • 別名:出立ちの膳、別れ飯、立飯

食い別れの意味(食い別れとは)

食い別れは、出棺の際に参列者に出される一善飯のことを言います。

近年では、葬儀に先立って行なわれるケースも多いといいます。これを非時とも呼びます。

食い別れは、故人が旅立つ前に、参列者の全員と共に会食するという考えから始まった習慣ともいえます。そのため、故人にも食事が用意されます。

食い別れでは、近所に味噌、野菜、ごはんなどを配る、丸いおにぎりを会葬者に出すなど、地方によってさまざまな習慣があります。葬式まんじゅうをつくるところもあります。

食い別れに供されることが多い巻きずしを、立飯と呼ぶ地方もあるといいます。茶わんだけを配って食べるまねをするところもあるといいます。

食い別れの実際

食い別れはまた、お膳を食べた後は、故人の茶わんを割る茶わん割りを行うところもあります。

また、膳にはこしょう汁、とうがらし汁などが出されることもあります。食い別れには別れの杯という習慣もあり、この場合は永遠の別れを惜しんで、酒を飲みかわします。

お椀のふたなどで1杯だけ飲むところもあれば、着席して飲食する酒宴が開かれる場合もあります。

関連する用語:野辺の送り, 葬式まんじゅう, お清め, 荼毘, 出棺
タグ:告別式 , 消えつつある風習 , 葬儀・葬式 , お酒 , 参列

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