「供物」に関連する用語一覧

花環

花環とは、葬儀など弔事用に使用するものは、白と黒を基調にしたものを用います。花環の下の部分に贈り主の名前が記載されて、葬儀の会場に飾り付けられます。花環を贈るさいには、二本で一対の形で贈るところもあります。花環の料金には、送料、設置、撤退の作業の料金が含まれているのが一般的です。会場によっては設置できないところや、設置するために別途...続きを読む

芳名板

芳名板とは、供花を生花で贈るのではなく、一律の金額を支払うことで、喪家が葬儀に使う生花代の足しにするという合理的な供花方法で用いられます。供花した人の名前は、別途板状のものに書いて、斎場の入り口などに掲示されます。これが芳名板と呼ばれるものです。生花祭壇の場合は、供花は芳名板として金額で受け取って、生花祭壇全体にかかった金額から、集...続きを読む

お香典(香典)

お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。一般的に香典袋に入れて、通夜、葬儀、告別式の時に持参します。この際、表書きや袋、のしは宗教、宗派、地方によって異なるので、事前の確認が必要です。御霊前、御香料、御香典、御仏前などの表記や、御...続きを読む

紙樒

紙樒とは、東大阪地方などを中心に、地元の自治会が主体となって、葬儀の際の門樒を省略し、受付で一律の金額を支払うことで、紙に墨で名前と所属を書いたものを、葬儀会場の入り口付近に掲示してもらうことです。本樒、門樒は葬儀会場付近に飾り付ける、大型の樒の葉を用いた花輪のことです。葬儀会場を地元の集会場などを借りて行う際には、外飾りを規約で禁...続きを読む

板樒

板樒は、板や紙に氏名、所属が記入されたものを、葬儀会場に張り出してあるものを言います。本来、樒とは葬儀会場に飾られる植物です。転じて、生の木を用いた背の高い、葉だけを用いた葬儀用の花輪のことです。樒は毒性の強い、独特の香りがする植物です。悪霊除けやお清めに効果があると、お香をたくのと同様に、飾られてきました。一部の地域では、この飾り...続きを読む

樒は、寺や墓地に植えたり、仏壇のお供えにつかう植物です。宗派に関係なくお供えに使われます。特に関西地域では、葬儀の会場に飾る習慣があります。地方によっては、これが花輪になっていることもあります。独特の香りがあり、お香をたくのと同じ効果があるといわれています。自宅での葬儀の際には、玄関に樒を立てて、悪霊除けや、お清めに使いました。毒性...続きを読む

供物

供物とは、1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物(ラクガンや果物など)2.会葬者が弔意をこめて贈ってくれた品物(供花と同じ意味合い)の2通りがあります。1.祭壇にお飾りして故人にお供えする品物祭壇費用や、葬儀費用に含まれていることも多く、葬儀社が準備をしてくれます。果物やラクガン(落雁・いわゆる干菓子)をお供えする場合が多いです。...続きを読む

供花

供花とは、葬儀に際しお悔やみの気持ちを込めて送る生花のことです。葬儀では祭壇の両側に飾られることが多いです。供花は1対(2基)で送る物という習慣もありましたが、近年では、1基のみという場合も増えています。白菊の供花だけでなく、洋花も用いられるようになっています。供花の送り方基本的には、供花を送る喪家の葬儀を執り行う葬儀社に電話で問い...続きを読む

弔電

弔電とは、葬儀に際し亡くなった方の死を悼んで、お悔やみの言葉を伝える電報のことです。弔電は、一般的には、通夜・告別式が行われる場所(自宅、葬儀会館など)に葬儀の開始時間までに、喪主宛に送るのが基本とされています。ただし、励ましの意味を込めて送る場合、喪主宛ではなく、知人宛でも問題ありません。弔電は電話またはインターネットで送ることが...続きを読む

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