障がいを抱える方の生活を支援する「障がい者の暮らしサポーター(SW)」【50代60代仕事図鑑】

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障がいを抱える方の生活を支援する「障がい者の暮らしサポーター(ソーシャルワーカー)」

定年世代の「障がい者の暮らしサポーター(ソーシャルワーカー)」の仕事内容は?

「障がい者の暮らしサポーター(ソーシャルワーカー)」とは、障がいを抱える人たちやそのご家族の支援を行うお仕事です。

「ソーシャルワーカー」は社会生活に不安のある高齢者やケガ・病気を抱える人、障がいを抱える人たちなどの生活支援を行うお仕事の総称ですが、今回は障がいのある方の生活を支えるサポーターとしてご紹介しています。

「ソーシャルワーカー」と聞くと、社会福祉士や精神保健福祉士などの国家資格を有する職業というイメージですが、支援のカテゴリが幅広いこともあり、資格を有さず、それぞれの専門分野で活躍されている方も多くおられます。

仕事内容

・障がいのある人たちの生活支援全般
食事提供/生活相談/金銭管理/買い物同行/家事サポート など
・ご家族への対応、助言など
・適切なサービス、専門機関へのご紹介
・社会復帰へのサポート
・社会参加への促進、サポート
など

障がいを抱える人たちが生活する上で発生する困りごと、困難な問題をサポートし、一緒に解決を目指していくお仕事になります。

こんな人が「障がい者の暮らしサポーター」に向いています!

こんな人にオススメです

・明るくて前向きな性格
・優しくおおらかな性格
・人と話しをすることが好き
・聞き上手、お話し上手
・お世話をすることが好き
介護の経験
・社会福祉士・介護士などの資格
・社会問題などに詳しい
・地域密着で働きたい
・地域の力になりたい
・人の役に立ちたい
・体力に自信がある
など

定年世代のスキルは活かせる?「障がい者の暮らしサポーター」に必要なスキルは?

障害者の暮らしサポーターは、食事の提供から身の回りのお世話、金銭管理、ご家族対応まで、生活全般の幅広い支援を行うお仕事です。

介護士、社会福祉士、精神福祉士の資格を持つ方には知識を存分に活かしていただけます。

また、専門的な資格を保有していなくとも、介護やボランティアなどの経験を生かして活躍している方もおおくいらっしゃいます。

近年は、お互いを認め合って足りないところを補い合うことができる、人生経験豊富な定年世代のスタッフを求める声も高まっています。家事や子育て・介護を経験してきた主婦の方にもチャレンジしてほしいお仕事です。

大切なことは、「お世話する、される」の関係ではなく、互いに尊重しあいながら支援できること。人の役に立つお仕事がしたい、福祉の仕事に興味がある方、トライしてみてください。

<活かせるスキル>

□ 介護の経験
□ 家事の経験
□ 子育ての経験
□ 介護士資格
□ 社会福祉士資格
□ 精神保健福祉士資格
□ コミュニケーションスキル
□ 人生経験
□ ボランティア経験
□ 語学スキル
など

実際に働く「障がい者の暮らしサポーター」の体験談・感想

【定年世代のやりがい体験談】

みんな支援という目的で働いているためスタッフ同士の団結があり、とても楽しく仕事させてもらっています。常に利用者さんのことを第一に、どうしたら楽しんでもらえるか考えています。前向きな意見交換ができることがとても嬉しいです。(50代 男性)

<関連記事リンク先>
50代60代70代が活躍するお仕事をご紹介【エンパーク お仕事図鑑】
<情報提供(姉妹サイト)>
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