《取引先へ》定年退職・再就職(起業)を伝える挨拶メールの例文

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人生100年といわれる今、定年退職後に再就職や起業をされる方も多いことでしょう。また、早期退職から再就職・独立を目指す方も少なくないと思います。

社内の上司や同僚はもちろんですが、社外の取引先にも挨拶はとても重要です。懇意にしていた間柄の場合、さまざまな場面で力になってくれることも多々あります。

これまでの良好な関係を引き継ぐため、感謝の言葉とともに、円満な退職だということや今後の活動や計画についてなど、しっかりアピールできる挨拶メールを送りましょう。

メールで「謹啓(拝啓)・謹言(敬具)」は必要?不要?

そういったメールの特性上、通常のビジネスメールでは「謹啓(拝啓)」「謹言・謹白(敬具)」は使いません。普段のビジネスメールで使用すると、堅苦しすぎて失礼にあたることも。

しかし、取引先や上司などに挨拶状やお礼状などを送る際には、深い感謝の気持ちを伝えるため、「謹啓(拝啓)」「謹言・謹白(敬具)」を使用すると、より丁寧な文章になります。

送る相手によって使い分け、失礼のない感謝のメールを送りましょう。

取引先・社外への再就職・起業の挨拶メール例文①

謹啓 ○○の候 皆様には益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます
さて 私こと
○○月○○日をもちまして○○○を定年退職いたします。
これまで大過なく職務を全うできましたことは、ひとえに△△△皆様方のご支援ご指導の賜物と心より厚く感謝申し上げます。
皆様とともに汗を流させていただいたことは私の大きな誇りです。たくさんの誇らしい思い出とともに、何事にも変えがたい素晴らしい経験を与えていただき、改めて厚く御礼申し上げます。
なお退職後は○○○○に勤務することになりましたので合わせてご報告いたします。
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら△△△皆様方のご健勝とご多幸をお祈りしてお礼と退職のご挨拶といたします。
謹言

みんなの体験談

在職中は営業職だったこともあり、社内の同僚よりも取引先の人たちと接することが多く、定年退職時には社外へ感謝メールを個別に多数送りました。一人一人丁寧に気持ちを伝えたからか、胸を打つ労いの言葉をいただきました。現在の再就職先でも、その言葉が励みになっています。(62歳・男性・製造業)

取引先・社外への再就職・起業の挨拶メール例文②

謹啓 ○○の候 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
私事で大変恐縮ですが、○○月○○日をもちまして○○○を定年退職することとなりました。
在職中は一方ならぬご厚情を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。
長い歳月にわたり大過なく職務を全うできましたのも、ひとえに皆様のご支援ご指導の賜物と心より感謝しております。
貴社担当は弊社○○が滞りなく引き継ぎいたしますのでご安心ください。
なお退職後は、恐れながら旧知の友人とともに○○○という会社を開業することと相成りました。開業の際には改めてご連絡いたします。
今後とも一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
まずは書中にて御礼かたがたご挨拶申し上げます。
謹言

みんなの体験談

定年退職後、勤めていた会社と同業種で起業することを伝えた方がいいのか隠した方がいいのか、とても悩みました。隠してもいずれバレるだろうと考え、思い切って退職メールで伝えると、予想と反して好感触。上司が取引先を紹介してくれたり、部下が手伝ってくれたり。今は仕事をもらうほどの良い関係になっています。(64歳・男性・小売業)

取引先・社外への再就職・起業の挨拶メール例文③

平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて私事で恐縮ですが、○○月○○日をもちまして○○○を定年退職することとなりましたのでご連絡いたします。
在職中はさまざまご支援いただき大変お世話になりました。
定年までの長きにわたり頑張ってこられたのも、ひとえに△△△皆様のおかげだと深く感謝しております。
本来ならばお伺いしてご挨拶すべきところでございますが、メールにて失礼致します。
なお退職後は○○○の関連会社○○へ出向が決まっております。
今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
最後になりましたが、貴社のますますのご発展とご多祥をお祈り申し上げます。

これをやってはダメ・定年退職挨拶メールのNG

  • 自慢話、過度な武勇伝
  • 見え透いたお世辞
  • 偏った思想、政治や宗教の話
  • 下ネタ
  • 男性蔑視、女性蔑視
  • 個人を過度に褒めたり貶したりする話
  • 住所や電話番号など個人情報の取り扱い
  • 長すぎる文章

個人の思い出話などを書いてしまいがちですが、あくまでもビジネスメールになります。ダラダラ長文や手紙のような文章にならないよう気をつけましょう。

社外・取引先の定年退職メールのマナー

定年退職の挨拶メールを社外へ送る場合は、できるかぎり「わかりやすく」「シンプル」がオススメです。

いつ・どこの・だれが・どうなるのか、そして今後の予定は…という内容を簡潔に盛り込んだメール文章が好まれます。

また、相手がすぐにメールを確認できないこともあります。挨拶メールの返信を送りやすいように、少し余裕をもった日程で送付することもポイントです。

「親しき仲にも礼義あり」というように、普段とくに仲が良かった相手であっても、ビジネスシーンにおいては礼節をわきまえた文章を心がけましょう。

  • いつ、だれが、どこで、などを完結にわかりやすく
  • 個人情報には十分注意を(自宅住所など安易に書かない)
  • 送る相手の立場に立った言葉選びを
  • 感謝の思いを率直に伝えましょう
  • 長くなり過ぎない、簡潔なわかりやすい文章で
  • 語彙・漢字・語句などはしっかり確認を

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