都立霊園 一般埋蔵への申込みポイント

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平成26年度の都立霊園の募集において、今回は「一般埋蔵施設」についてポイントを解説します。

一般埋蔵施設とは、一般的な平面形式の墓地で和型のお墓や洋型のお墓が建てられます。区画を割って貸付され、墓石などは個人で石材店に依頼して建墓します。

都立霊園では一般埋蔵施設の区画は再貸付になります。再貸付墓所とは、前使用者が使用した後に返還した区画です。


写真:青山霊園の一般埋蔵施設

一般埋蔵施設への申込み条件

都内もしくは松戸市(八柱霊園のみ)に5年以上継続して居住していることが応募の条件です。

遺骨との関係性は親族である方に限ります。この場合の親族とは、血族6親等・配偶者・姻族3親等以内のことをさします。

さらに、祭祀の主宰者であることが申込者の条件です。葬儀喪主を務めた領収書や法事の施主の証明、もしくは死亡届出人の戸籍謄本、火葬許可証などの証明書類が必要です。

7月15日の時点で一時収蔵施設以外の都立霊園の墓所を使用している方(名義人)の場合は、申込むことはできません。

区画は選べるの?

一般埋蔵施設は、多磨霊園・小平霊園・八柱霊園では5組の区画に分かれています。

青山霊園では3組、谷中霊園では1組です。申込みの際には、この組単位の申込みとなるため、面積や使用場所は選ぶことができません。当選した区画で使用料も自動的に決まります。

そのため、各組で最も高い使用料を目安にして心づもりしていたほうがいいでしょう。

改葬でも申込みは可能なの?

改葬の遺骨はNG

八王子霊園・多磨霊園・小平霊園は、改葬のご遺骨で申込み不可です。なお、寺院での仮安置は申込み可能です。

改葬の遺骨OK

八柱霊園・青山霊園・谷中霊園は、改葬の場合でも申込み可能です。

一般埋蔵施設への申込みチェックポイントは以上です。申込みは平成26年7月15日(火)までです。

申込みのしおりをしっかり確認して申込みましょう。
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