東京都港区の葬儀と葬儀社情報は？

港区内には火葬場がありません。

港区民の火葬は、渋谷区の代々幡斎場(民営)、品川区の桐ヶ谷斎場(民営)のほかに大田区の臨海斎場(公営)を利用する人が多いです。

上記の火葬場には式場も併設されており、高齢者が多い場合や少人数の場合などには、移動の負担も少ないことから人気が高い斎場です。

ただし、混み合っていることが多く、2、3日～1週間待つことがあります。

東京都港区には区営式場である「やすらぎ会館(東京都港区南青山)」があり、故人または喪主が港区民であれば利用することが可能です。また、どなたでも利用することができる貸し式場(寺院が運営)が比較的多い地域です。

小規模なお葬式を選ばれる方が増えてきていますが、地域的に社葬や大規模な一般葬が多いことも港区の特徴です。著名人などの葬儀でも有名な「青山葬儀所」や「増上寺」が港区内にあります。

やすらぎ会館（区営）

青山葬儀所(公営)

港区民がよく利用する代々幡斎場や桐ヶ谷斎場、やすらぎ会館は葬儀社の所有する自社式場ではなく、提携している葬儀社も持っていません。

どの葬儀社でも利用することができる葬祭場です。葬儀社であれば誰でも利用することができる式場ですから、葬儀社選びがポイントになります。

上記斎場を使い慣れていて経験豊富な葬儀社であったり、もし混み合っていた際には別の式場の案を提案してくれる葬儀社など、家族に親身になって対応するだけでなく対応力のある葬儀社を選ぶことをおすすめします。

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