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考えよう、遺族のための相続を

皆さんは今までに相続を経験されたことはありますでしょうか?

あまり考える機会のない相続

相続は一生のうちに何度も経験するものではありません、自分が中心となる相続で、多くても父・母・配偶者の三回と、経験のない方も少なくありません。又、自分自身が被相続人となる相続(=本人が亡くなり相続が発生すること)は一生に一度しかありません。

故に、相続に関してあまり考えたことがない方が大半だと思います。残された遺族のために揉める事のない相続にするにはどのような考え方をすればよいでしょうか。

もめることなくスムーズに分割協議が出来たケースは?

既に相続を経験した方の中に、経験上遺産の分割で遺族と何らもめることなくスムーズに分割協議が出来たと思っている方もおられると思います。

遺産分割で揉めなくて済んだケースとして多い例は、

1)配偶者が健在で遺産の大半を配偶者が相続した場合
2)配偶者の意見をその子供たちが尊重する場合
3)遺言書が残されていた場合
などです。

このような場合にはあまり揉めることはありません。

これに対して、残された配偶者が被相続人となった場合(母親が亡くなり子どもたちだけで相続するケース)は要注意で、親子間での遺産分割について家督相続の時代から平等相続の時代に移行したことが大きく、世代が異なれば考え方が異なることを忘れないで下さい。

又、「兄弟姉妹は他人の始まり」と言うことわざがあるように、兄弟姉妹がそれぞれの家庭を持つとその家庭を中心に生活を考えることも影響してきます。

posted by 大林修 (相続手続支援センター滋賀)

タグ:相続 , 相続人

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