火葬場、葬儀式場の待ち時間に関する問題

記事を保存しました
時計

すぐに葬儀をしたいのに式場や火葬場が随分先まで埋まっている・・・

東京では葬儀式場や火葬場の空き待ちで1週間待ちという事態も起こっています。

火葬場・式場の混み合いの問題は、高齢化社会の問題としてあまりクローズアップされてはいませんが、高齢化社会の影響を受けている問題の一つです。

高齢化社会に伴い、亡くなる方の数が増加すると予測されます。

不足しているなら新たに建設すればいいのでは・・・そう思う方も沢山いらっしゃるでしょう。

この記事を書いた専門家

佐藤敏則佐藤敏則(さとうとしのり)
メモリーサービス 相談スタッフ
心からの思いやりを忘れない救世主であり続けたい。サービス面でも費用でもご家族に納得し安心していただく葬儀のお手伝いをします。

火葬場・式場不足の問題点

新たに火葬場・式場を建設することは現実、なかなか難しいでしょう。

その理由の一つが建設場所。

必要なものだとは分かってはいるけど、実際自分の住んでいるところの側に建つのは・・・と近隣住民の反対があるのです。この問題は東京都に限らず起こっている問題です。

葬儀式場、火葬場の混み合いで1週間待ちはご喪家にとっては苦痛なもの。

早く葬儀、荼毘してあげたい・・・、故人を早くに送り出してあげたい・・・と思うご喪家も多いことでしょう。

今後もこのような事態が多くなると予想されている中、各自治体の取り組みは今一歩、遅れをとっています。

式場の選択肢

東京23区内にある火葬場並列の葬儀式場(落合斎場や代々幡斎場)は早くて3日後、通常であれば5日~7日後になってしまう現状です。

今後、高齢人口の増加によりますます厳しくなるでしょう。

新宿区内でご葬儀を希望される場合、火葬場とは別の葬儀式場をお選びになるご家族も多くいらっしゃいます。例えば、寺院の貸式場を借りたり、民間の葬儀式場を借りたり、ご自宅でお別れされたり。

葬儀式場の例
写真:葬儀式場の例

式場によって特徴は異なりますので、ご安置の費用やご安置時より通夜式当日まで付き添いや宿泊が可能な式場かなどをご確認いただき、ご納得いただける式場でのご葬儀を執り行っていただきたいと思います。

いろいろな式場がございますので、ゆっくりと故人様とのお別れができるような場所を選んでいただければと思います。

ご喪家が納得のいくお別れをするために我々葬儀業界も考えていかねば、と思っております。

葬儀例
写真:ご葬儀の例

この記事をエントリーした専門家

佐藤敏則 佐藤敏則(さとうとしのり)
メモリーサービス
住所:東京都新宿区北新宿4-21-4
電話:0120-82-1059
心からの思いやりを忘れない救世主であり続けたい。サービス面でも費用でもご家族に納得し安心していただく葬儀のお手伝いをします。

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

冠婚葬祭のこと

enな人々

もっと見る

あなたに
おすすめ記事Recommend