港区青山の納骨堂にお参り~実相寺青山霊廟~

記事を保存しました
納骨堂って一体どんな風にお参りするのだろう?

お参りの仕方は、お寺によっても納骨堂のタイプによっても異なります。今回はロッカー式・仏壇式・位牌式の納骨堂、港区青山にある「実相寺青山霊廟」にお参りに行ってきました。

「外苑前」駅3番出口から徒歩2分


出口3神宮球場方面に向かって階段で地上に上がります。


階段を登り、目の前の横断歩道を渡ります。


横断歩道を渡り右方面に歩くとすぐに、「酒」の看板が見えてくるので、その道を左折すると・・・


すぐ目の前に「青山霊廟」という文字が。


緑の草木の向こうに見えるのは・・・


2011年に改築されたばかりの実相寺です。

正面玄関からどうぞ

到着して入口のドアを開けると、そこには


「お待ちしておりました」と管理事務所の岩田さん(右)と堀越さん(左)が出迎えてくれました。

管理スタッフの岩田氏はエンディングパークの専門家です。 詳しくは「実相寺青山霊廟」で紹介しています。


エレベーターで納骨堂のある3階へ参りましょう。


エレベーターを降りると目の前には本堂、左手に納骨堂があります。

納骨堂を守る実相寺ゆかりの薬師如来



薬師如来様の前にはお線香立てがあります。まずはここでお線香。

手を合わせて、何やら呟く岩田さん。

南無釈迦牟尼仏・・・」

南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)とは、臨済宗でお唱えする言葉なのですね。

個人壇・夫婦壇へお参り

「お参りの際は、皆さんお花や故人さまの好きだったお菓子や果物をお持ちになることが多いですよ」と教えてくださいました。

近くにコンビニやスーパーもあり、お花屋さんもあります。お線香は納骨堂にあるので、外苑前までは手ぶらで行って大丈夫そうですね。


ロッカー式の個人壇・夫婦壇は、普段は閉まっている扉を開けてお参りします。扉を開けたところへは、遺影写真や思い出の品など思い思いの品を一緒に入れているそうです。

実相寺青山霊廟では小さな台を用意してあるので、お持ちいただいたお花やお供え物を壇前に置き、お参りできます。


座ってちょうど目の高さの壇の方は、椅子に座って故人様とおしゃべりを楽しむ方もいらっしゃいます。

家族壇へお参り


家族壇には引き出しが付いていて、お花やお供え物を置けるようになっています。扉も開けてお参りできます。

位牌壇へお参り


位牌壇のお参りも他の壇同様、お花やお供え物をそばに置き、お参りします。

最初の案内で岩田さん・堀越さんは来ますが、そのあとお参りの時間は席を外されていました。

管理事務所のお二人も気さくな方でお二人と会うことを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。私もついつい長居してしまいました。

2014/5/24

実相寺青山霊廟の基本情報

住所:東京都港区北青山2-12-9
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前」駅3番出口より徒歩2分
お問い合わせ:http://aoyama-jissouji.net/
お参り:手ぶらでお越しください

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

終活・エンディングのこと

もっと見る

あなたにおすすめ記事Recommend