エンディングノート

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エンディングノートの意味(エンディングノートとは)

エンディングノートは、自分に万が一のことが起こった時に備え、あらかじめ家族やまわりの人に伝えたいことを書き留めておくノートや手紙のことを指します。

内容は、万が一病気になった時に延命措置をしたいかどうかといった医療面のこと、動けなくなった時の介護の方法、葬儀のスタイル、遺産相続お墓のことなど、さまざまです。

あらかじめ質問事項がまとめられているエンディングノートが市販されています。質問に回答していけば、さまざまな悩みに対する希望にこたえられるようになっているものもあります。エンディングノートを無料配布する企業や団体も増加しています。

エンディングノートの実際

遺言書とエンディングノートの大きな違いは、遺言書は財産分与などに関して法的効力を持ちますが、エンディングノートには法的効力はありません。その分、エンディングノートは気軽に、さまざまな心配事について、自分の考えや希望を書くことができます。

エンディングノートを書くことで、家族がどのような治療の選択をするのか、介護の方針はどうしたいいか、葬儀をどうするかといった決断を強いられる際にも、負担が軽減されます。

また、物忘れで住所や連絡先、口座や株式などの詳細を調べるのに時間がかかってしまう時も、一カ所に整理して書き記しておけば、日常生活でも便利でしょう。

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